たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

ベアマウンテンの、ローカル自然派動物園

再び快晴の先週末。

気候が良いのもあるけれど、秋口という季節は「寒くなる前に行っておこう」という衝動にどうも駆られて、出かけたくなる。

きっと、長ぁーくて寒いニューヨークの冬を前に、今のうちに!な気分になるのだと思う。

 

そんなわけで、我が家もバケーションシーズンの「夏」よりもアクティブなのではないかと思うくらいあちこちお出かけ。しばらく週末は予定がいっぱいなのです。

 

さて、やってきましたベアマウンテン♪

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後ろに見えるのがベアマウンテン


先週末は、ちょうどオクトーバーフェストも始まりました。
各種イベントが開催され、ハイキングも楽しめて、ファミリーアクティビティスポットでもあるこの州立公園のベアマウンテンに、実は動物園「Trailside Museum & Zoo」があるんです。

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規模は小さいけれど、州立公園の一部として設置されており、入場料はドネーション制(任意)です。

 

動物園内は、森の中を行くハイキングコースのようになっており、その途中ところどころで動物が見られるようになっています。

歩道の途中には、そこに生息している木や植物、このあたりの地質に関するトリビアが書かれたプレートが設置されており、目の前の自然に関する「へぇ~」な情報を得ながら先へ進むことができるのです。

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ここで見られるのは、このベアマウンテンエリアに生息している動物達。
そしてそれらの多くが、保護されケアを受けている動物達です。

保護の理由は、車両との交通事故での負傷、親を亡くして孤児となった、など。それぞれの動物を紹介するプレートに、保護の理由も記載されています。

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例えばこちらの白頭鷲・・・

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実は翼の負傷で保護されているのだそう。

 

動物園内には爬虫類館もあります。

ヘビ、トカゲのほか、カエルや魚達も、みんなこのエリアで暮らす種。

目の前の水槽で、間近で見られるからか、息子も興味津々に見入っていました。

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クマ、キツネ、フクロウ、ヤマアラシ七面鳥(←住宅地にもいるけど)、カモ、白鳥など…の動物が見られます。

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池にコインを投げ入れないでという注意書きの意味で書かれたメッセージ、シャレがきいてる♪



そしてアメリカっぽい(?)コヨーテもこのあたりに生息する動物。
毛並みがふさふさの犬のようで見るのは良い、かっこいいコヨーテだけど、遭遇するとやられること間違いなし。遠くから眺めさせてもらう。

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ケガや病気で保護された動物達が多いので、中には動きがぎこちなかったり、羽や毛並みが不自然なものもいます。

豪華な動物園ではないけど、普段はなかなか目にしないながらも同じ地域で暮らす動物達や自然を知ることができる良い施設です♪

 

 

動物園のあとは、ホテルや駐車場に向かう途中のHessian Lakeの湖畔でピクニックランチ。

初秋の週末のお昼時は、ボートに乗ったりバーベキューをしたり、アウトドアのお誕生日会を開いたり…と、たくさんの人で賑わっていました。

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鮮やかな赤色に染まるまではもう少しかかりそうだけど、山の木々は黄色がかり、紅葉がぼちぼちと始まっていました♪秋だね。

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日常の思い出がつまった場所

我が家から最寄りの大型スーパーはFairwayというお店。
行きやすい場所でもあるので、帰宅途中や休日の買い出しに重宝していました。

 

たしか、最後に行ったのは、先週末のこと。。。

なんだか、陳列棚に隙間が多いな、と思いつつ。

 

でも、うすうす感じたんです。「もしかして閉店するつもり?」と。

 

でも何もそのようなアナウンスは無いし、閉店セール的なことも無いし、、、もしかしたら、棚卸や売り場の模様替えでもしているのかな?とも思っていたのだけど。

 

しかし昨日遂に、というか急遽『閉店』のサインが店頭に掲げられるやいなや、その同日の午後6時に完全閉店を遂げてしまったのでした。

 

最寄りという好立地も良かったけれど、、、

何と言っても、多種豊富なコーヒー豆のセクションは、豆を挽いてドリップしたコーヒーを毎朝のプチ贅沢として楽しむ我が家にはありがたかったのに・・・

そして、大型スーパーのものとして侮ることなかれ。フェアウェイのチーズケーキは手頃なわりにずっしり濃厚な美味しさで、実は我が家がリピートするお楽しみデザートでもあったのに・・・

嗚呼、お店が無くなって惜しまれるものがたくさんあるのです。

 

噂によると、少し離れたところに開店した人気スーパー「Wegmans」との競争に負けたのでは、、、と。

たしかに我が家もそのWegmansにも行くけれど、近くの便利なお店が無くなるのは残念。

 

近いがゆえに息子が産まれる前からも利用し、産まれてからもカートに乗っけたり、店内を走り回らせたりしながら買い物した、ちょっとした「日常の思い出のひとコマ」的な今思えば"愛着"さえ感じるお店でした。

 

先週末、最後に来店した時、

天井から吊るされたこのサインを見て、「Daddy♪」と言っていた息子(笑)

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たしかにね、髭にロングヘアでメガネ(サングラス)と帽子は、Daddyと共通よね(笑)
「そうかー♪じゃあ、その横の(女の)人は誰?」と訊いてみると、しばしジーーーーっと見つめて考え、「Mommy♪」と言った息子。

 

そんな他愛も無い会話をした日、それが近所のFairway最後の買い物の日の思い出になるとは。。。


あまりに日常だったので、無くなってはじめて気づくこのかんじ。
スーパーごときだけど、とてもセンチメンタルな気持ちになる閉店劇でした。

 

 

ウェストチェスター郡アーモンクのアウトドアアートショー

先週末のこと。。。

ロックランドからハドソン川を渡った向こう側のウェストチェスターのArmonkというところで行われた、アートショーに行ってきました。

どんなイベントかと言うと、NYだけでなく他州からも多数のアーティストが出展し各自のブースを構える、アウトドアのアートフェアです。

毎年この時期に行われる恒例イベントのようですが、私は初めて足を運んでみました。
The Armonk Outdoor Art Show

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会場入り口

 

広場に設置された会場には、各アーティストのブーステントがずらーっっと並び、パンフレットの情報ではアーティスト数は185。
作品審査を通過したアーティストが出展しています。

その多くがオイル・アクリルなどのペインティング。そしてドローイング、写真、彫刻、ジュエリー、ファブリック(衣服)等が紹介されています。

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各ブースには、それらを制作したアーティスト本人、またはアーティストのアシスタントが常在し、作品を前にし実際に作り手側と話をしながら鑑賞または購入することができます。

 

来場したお客さんは、私達のような子供連れのファミリー、若いカップルもいましたが、年配の方も。

中には「あの部屋の壁にどうかしら?」とパートナーと相談しながらブースを見て回る老夫婦らしきカップルの姿もありました。

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展示品は、小さく手頃なものもありましたが、並ぶ作品のざっとの価格帯は日本円にして10万円~50万円あたり。

我が家にとっては、気軽な衝動買いレンジ外ゆえ、専ら「見て回る」ことで楽しんだイベントですが、こういう場所でアート作品との出会いがあり買い物…なんて、楽しくて素敵だと思ったのでした。

 

我が家の2歳児を言い訳に、静かな「美術館」や「ギャラリー」から足が遠退いてしまっている私。

「アート作品に囲まれる」ことに飢えております。

それゆえ、こういうカジュアルな野外イベントでも、たくさんの作品を見て回れるのは貴重で楽しい機会でした。

そして、自分の創作意欲も刺激されつつ・・・♪

やっぱり、アートって良いものです 😊

 

アートフェア参加アーティスト情報はこちらのリンクを:

https://armonkoutdoorartshow.org/Art-Show-Directory-2019.pdf

NJ Van Saun County Parkの秋フェスティバル

ノープランの土曜日。お天気も良いし、何かアウトドアイベントやってないかなと検索して見つけた、ニュージャージー州Bergen County Harvest Festivalへ出かけて来ました。

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開場直後の10時過ぎは人もまばらだったけど、この後すぐに大賑わいに

会場は、Garden State PlazaやIKEAなどもあるエリアの、Van Saun County Parkという公園。
この公園は、職場の先輩ママさん達にも「ミニ動物園や汽車の乗り物もあって楽しい」と聞き、ロックランドの我が家からも良く出かけるエリアなのでいつか行ってみようと思っていた場所でした。

イベントには、歌やダンスのステージが設置されて、その周りにフードベンダーやクラストベンダーなど出店が並びます。

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すっかり今年のトレードマークとなった、彼のお気に入り「タイダイの帽子」に続き、これからの季節に向けて「タイダイのパーカー」を買い物。

www.instagram.com


その向こうには、タッチズー(動物を触って遊べるコーナー)。

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動物好きな夫を息子とともに投入して、私は外から写真係。
父ちゃんに似て動物好きではあるけど、息子にとっては初めてのタッチズー。興奮するのか怖がっちゃうのか、反応を楽しいみにしながら。。。

結果はその真ん中。(話のネタ的には一番つまらない反応のタイプ。)
タッチは、ちょっとニコッとしつつそっと撫で撫で、またはちょんちょん。
動き回る相手と追いかけ回すことは無く、良い"車間距離"で追従。

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親からすると、なんとも「うちの息子らしい」反応なのだけど(笑)

ついでに、木からぶら下がっていた尺取虫もくっ付けてみる(虫も大好きな夫のしわざ)。虫も静かに観察して楽しむ息子。

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さて、秋のファミリーフレンドリーイベント。
こういうかんじの「ここで写真撮るとかわいいよ♪」な、パンプキンのセッティングがしてありました。
我が家も息子をパンプキンと一緒に並べて。秋っぽい雰囲気で良いかんじの記念写真が撮れました♪(さっそくスマホ待ち受け採用中☆)

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お昼頃には会場に人も増え、さっきはまだ動いていなかった「ライド(乗り物)」も動き始めた模様。
そんな乗り物も初めて見る息子。
ミニローラーコースターがガラガラー!っと走る音に面喰いながらも、自分も乗ってみたいと言ってみたり(身長が足りないな)、メリーゴーランドをずっと眺めていたり。
「あれに乗りたいー!」「もう一回乗りたいー!」な時期も間もなくやってくるのだろうか。。。

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今回はイベント目的でやって来たこの公園。
大きな敷地で遊具のあるエリアや、バーベキューできるエリア、散歩道もあって充実している様子です。
本格的な寒い季節が来る前に、また行ってみよ♪

りんご狩りの季節がやって来た

NYあたり、朝晩が急にぐっと冷え込み、朝6時の通勤には秋ジャケットがちょうどよくなりました。すっかり秋です。

 

先週末のこと、、、我が家の毎秋恒例行事の一つ、りんご狩りへ行ってきました。

うちから車ですぐ、いつものConklin Orchardです。

 

前回のブログ「サファーンのストリートフェア」のあと、その午後に行ったので引き続き快晴。

周りに何も見えない、果樹園と青空だけの景色だけ見てると、NYC郊外ではない気分になります。

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農園ウェブサイトによると、この先日はHoney Crispというりんごが採れ時とあり、それも目掛けて行ったのだけど、残念ながら「昨日の土曜日で無くなりました。ごめんなさい。」とのこと。

そんなにHoney Crisp好きが多いとは。凄い人気ぶりです。

 

その他「採れ時」だったのは、アップルパイやアップルソースなどの調理用にもよく使われるという、EmpireとCortland。

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でもそれらは素通り。りんごはやっぱり火は通さずそのままで美味しいのが欲しいので、生食で人気のGala、McIntosh、Red Deliciousのところまで足をのばします。

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最初の列にあったのは、Gala。

小ぶりでピンクのかわいらしいりんごです。

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次の列にMcIntosh。

iPhoneなどの、Mac(マック)もとはMacIntoch(マッキントッシュ)、そしてApple(アップル)…だから、りんごなのです。

アメリカで人気の品種の一つ。このりんごはまん丸です。

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そしてその奥にRed Delicious。

濃い赤とパプリカのような縦長のカタチが特徴的です。

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まだ初秋で気温が高いからか、地面に落ちたりんごにたくさんスズメ蜂がやって来ていたけど、、、

いっぱいりんごが落ちているこれだけ大きな農園なので、蜂も甘~いりんごに一生懸命で全く人を気にしない様子でした。

息子もりんご並木の間を走り回り、落ちたりんごと蜂を見つけては観察。。。

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さて、採れたてりんごのお味は、、、

Gala→甘くてジューシー♪ McIntosh→酸味はあるけどフレッシュで美味しい♪ Red Delicious→まだちょっと若かったかな…渋みあり。
ま、シーズン1回目のりんご狩りとしてはまずまずです。

 

息子が産まれた2年前は、生後2,3ヶ月のりんご狩り。
抱っこ紐の中から、まだ首の座らない頭だけがゴロンと見えていた時。

昨年は息子1歳のりんご狩り。
まだ一人歩き出来なかったので、再び抱っこ紐で抱えてのりんご狩り。

 

そんな彼も今年は走る走る…イヤイヤ真っ盛りで我が道を行く。大きくなりました。

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さて、これから毎日フレッシュりんごを食べて、今シーズンはあと何回りんご狩りに行けるか?が、我が家の秋の楽しみの一つです♪

 

サファーンのストリートフェア(カラオケ付き)

いやいや、本当に気候の良い季節になりました。

今日なんて秋晴れ。日差しの中は少し暑いけど汗ばむほどではないし、木陰がなんとも気持ちよく爽やかな日です。

ちょうど、ロックランド郡のサファーンという町のメインストリートで、ストリートフェアが開催されており、さっそく今朝お散歩がてら出かけて来ました。

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日曜日午前10時の開場時間直後は、まだ人も少なくのびのびお散歩。

JAVA LOVE COFFEE というコーヒーショップのサファーン店が間もなくこのメインストリート沿いにオープンするそうで出店されていました。
このお店のコールドブリューコーヒーを携えてお散歩。

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留学生としてアメリカにやって来てコミュニティカレッジに通っていた頃、はじめに住んだ町がここサファーンでした。
ちょうど7年前の同じ頃、、、
渡米して間もなくで町に知り合いもいないし人と交流する機会を求めて、カレッジで出会った友達と日曜日にサファーンの教会へ行っていた時期がありました。
たしか朝の10時前頃だったか...教会のミサに出かけるために歩行者天国になっていたメインストリートを横切った際、当時「ストリートフェア」の存在を知らなかった私は「今日は何かあるのかな?」と思ったのでした。
そして、その日の午前の教会サービスが終わった後、友達とメインストリートに立ち寄りストリートフェアというものを知ったのでした。

その当時のブログ↓(懐かしい。)

rockinwasabi.blogspot.com


そんなふうに、ロックランドの小さい町で、自分なりに行動範囲をジリジリと拡大しようとしていた頃、、、何年か経ってまたここをベビーカー押しながら歩いているなんてね、思いもしなかったけど(笑)。
晴天で本当に気持ちの良い朝だったし、懐かしい気持ちでサファーンの町の住宅街も少しぶらぶら散歩しました。

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石コロ、枝、草、虫、花、車、、、外歩きには息子の興味をそそるものが、それはもうたくさんで。。。1ブロック歩くのにも永遠の時間がかかる。
再びストリートフェアに戻ったころには、通りに人も増えちょうどお腹もすくお昼時だったので、目についたクレープ屋台でランチとしました。
選んだのは、マッシュルーム・ほうれん草・トマト・チーズのクレープ。おばちゃんが目の前でちゃちゃっと焼いて完成。

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木陰にテーブルとイスのあるエリアに移動し食べていると、そこにはカラオケ会場の屋台も併設されていたのに気づく。
アメリカの一般的なカラオケは、日本のような気心知れた皆で(又は一人ストレス発散で)行く「ボックス」のイメージ無く、バーなど大勢の知らない人達がいる場で堂々と披露するもの、というかんじ。「のど自慢」的な。

なので、こういうストリートフェアでも、上手い下手は問わず歌いたい人が参加し、道行く人達も立ち止まって聞いたり声援を送ったりするのです。

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そんな皆さんの歌声を聞きながら木陰ランチ。
クレープ美味しかったー♪ 息子には好物のヨーグルトも食べさせておこうかねー。と、ひと段落していると、

カラオケ司会者が「さて、続いての歌声は~」


うちの夫でした(笑)

実はカラオケ大好きで、、、しかも人前で歌うのが。
ランチしながら聞こえてくる他の人達の歌声に「おぉ~、この人上手だね!」と言いながら、自分もウズウズしてたの知ってるよ。
やっぱり参加申し込みしてたのね、さっき食べ終わったプレートを捨てに行ったついでに(笑)

嫁バカながら、うちの夫なかなか歌が上手いのです。若かりし頃はバンドで歌っていたり、シアター舞台で歌っていたり。
そんな彼が選んだのは、ミュージカル「ジキル&ハイド」からの1曲『This is the Moment』
ご参考までに、この曲です↓ (※歌っているのは夫ではありません)

www.youtube.com

地元ストリートフェアの、お昼時青空のど自慢大会カラオケショーの雰囲気には合わないこと間違い無しの、夫らしい選曲(笑)
歌声が良いのか、フェアから浮いた雰囲気に「何事?」と思われたからは定かじゃないけど(問うのはやめておく)、夫の『This is the Moment』に道行く多くの人が足をとめていたのでした。
(その頃私は、2歳児息子にヨーグルトを与え中。食べ終えた息子はさっさとよその子供と遊び中。)


しかし、夫がテーブルに戻って来てまた木陰の昼時を満喫していたら、ワンコを連れた初老の女性がやって来て「さっきの歌、あなたよね。素敵だったわよー♪」と嬉しそうに言って下さった。
この女性、何やら昔はラスベガスでプロの歌手をされていたそう。
どこで、どんな人から声がかかるか、分からないものです♪

もう一曲(と言わずいくらでも)歌いたそうな夫だったけど、息子のお昼寝時間も近づいていたのでここで家路へ。

昔を思い出し懐かしい気分にもなり、心地よい木陰ランチをし、夫の歌を聞き(笑)、朝から青空のもとで気持ちのよい日曜日でした♪

 

ミツワ北海道展で蟹とイクラ

ちょうど近くに行ったものだから、ミツワマーケットプレイスに寄ってきた今日。以前はなにかとよく買い物に行っていたけど、最近は全くだったのでとても久々に。

 
併設の紀伊國屋書店や雑貨屋さんに寄ってからミツワに入店すると、、、
そうだ、北海道イベントやってるんだった♪
 
と気づくやいなや、「札幌 蟹工船の、蟹が乗ったお弁当」に完全ロックオン。
やたらと蟹が魅力的で仕方なく、、、
でも、蟹弁当って贅沢だし...で、一番お値段控えめの蟹+イクラタイプにするしがない小市民夫婦ここにあり。

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ふだん蟹なんて食べないし、イクラもいつぶりか。
混み合うミツワ店内フードコートのガヤガヤとした雰囲気の中、夫と共にdig in!
 
「蟹もいいけど、このイクラもこんなにいっぱいのってて、美味しいねぇ♪」と夫。
そうだねぇーと同感していたら、追加コメント...
イクラひと粒食べると、成魚になれば何食分にもなるサーモン1匹の未来を閉ざしてるってことよね。サーモン絶滅するって言われてるし、あと何年楽しめるのか... まだ食べられる今、ありがたく頂こうかね。」
 
 
これが全部成魚にはならないまでも... お弁当一食で何百匹分の可能性を潰したことか。
私らにできること、せめて、おいしく、一粒残さずありがたく完食しました。

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生姜の下敷きで見えないバランが蟹の形になってたなんて、そういうの凄く日本ぽい♪
 
サーモンが絶滅危惧とか考えるようになるとは。
例えば息子の時代とか、「もうサーモンは食べられません」て日がやってきたりするのかな。いや、私らが生きてるうちにでもそうなる日がするのか...。
おいしい魚や食材が、いつまでも長く美味しく食べられるまま、=バランスのとれた自然環境が続く状態、であって欲しいけど・・・
 
ノープラン思い付きのわりに、なにやらミツワで色々考えながらの蟹弁当ランチでした。
 
 
でもやっぱりしがない我が家にとっては、久々の蟹とイクラはそれだけで美味しかった♪