もうすでにホリデー気分の人も多いのだろうな、と思ってしまう、月曜日なのに心なしか電車もバスも人が少ない今日。
今日を含めて3日こなしたら、木曜日からはサンクスギビングの4連休が始まるという人(私もその一人)も多い今週のアメリカ。
テレビやお店ではクリスマスの宣伝も始まり、「4連休が終わったら一気に『ホリデー感』が加速するなぁ」という頃。
「あぁ、今年ももう終わるのか。早いね…」なんてことばかり考えていて、すっかりうっかり忘れるところだったのは、我が家の結婚記念日。
11月23日にささやかな式を挙げたのは、その日が週末だったので、こじんまりながらも一緒にお祝いしてくれる人達が式に来られるようにという理由と、『日本の勤労感謝の日なら少しは覚えていやすいだろう』という理由があったため。
でもダメね。日本に住んでないから祝日感覚は無くなり、せっかくの勤労感謝の日という日付も忘れかけていた我が家(私)。
そのうえ、何年目かさえ分からなくなっていた始末。
渡米して学生始めたのが2012年だから…息子がいま2歳だから…と辿ってやっと分かった、今年で5年だった。
そんなもんなので、何の準備も予定もなく、いつものように過ごした先日の土曜日。
朝から2歳児息子とリビングでいつものように遊んでいると、窓際に掛けていた花の冠が何やら珍しく目にとまったようで、取って自分の頭に乗せろと言う。
それは私が5年前の小さい結婚式の時に頭にのせていた花。クラフトショップで買った造花を束ねて手作りしたもの。
そっと息子の頭にのせると、嬉しそうにはにかみポーズ。
かわいいじゃん、息子め!
親バカでも何でも結構。
息子がハッピーでいてくれて私は幸せ。
そんな幸せな気分で記念日を過ごせたことが更に幸せ♪
きっと夫も同じ事に幸せを感じてくれているはずなので、同じ思いをシェアできていることにも有難さと安心と、、、やっぱり幸せを感じる今年の記念日でした。