去る一昨日の日曜日、地元ロックランドのアートセンターRockland Center for the Artsで開催された、ハンドメイドジュエリーのトランクショーにアーティスト/ベンダーとして参加させてもらい、折り紙ジュエリーをお披露目しました。
ジュエリー&アクセサリーだからでしょうね、来場者のほとんどが女性。
若い方はもちろん、アートやクラフトに興味があるご婦人~おばあちゃま世代がたくさん立ち寄ってくださって、ご自分用や、季節がら娘さんやお孫さんへのクリスマスギフトとして購入してくださる方が多くありました。
折り紙は柄や色が華やかなものも多く、また大振りになっても素材が軽く着け心地が良いところが気に入った、というフィードバックも頂き、嬉しい限りです。
見てくださる方の反応や感想がダイレクト伝わってきて、こちらも「この方は、もう少し濃いめの色合いの方が好きそうだな」とか「ネックレスは少し短くした方がつけやすそう」とか、考えながら直接お話できるのが「人と人」の対面販売の醍醐味だな♪...と、日本での販売員時代を懐かしく思い出しつつ、そんなふうに感じました。
皆さん、そして皆さんがギフトを贈る方達が、これから気に入って身に着けてくださるとこの上なく嬉しくありがたいです♪
このジュエリーショーでは、私以外に4名のアーティスト/ベンダーさんが参加されていました。
作風はそれぞれですが、皆さんオリジナルのハンドメイドをされる女性作家さんで、お互いがお知り合いの様子。
私のような新参者にも親切にしてくださり、イベント情報や制作・販売に関する情報交換もしてくれました。
ところ変われど、アメリカでも、ありがたい横の繋がりってこうしてできていくんだなと実感。。。
そんなみなさんの情報:
Stephanie Maddalenaさん
一つ一つ手作りしたガラスビーズのジュエリー。
カラフルでかわいいものはもちろん、お魚モチーフや、イソギンチャクか深海魚かという不思議”クリーチャー”な形のビーズがステキです♪
アーティストのステファニーさんは、このアートセンターで、ガラスビーズを作る教室の講師もされています。
inspired. between the pinesさん
ナチュラルフォルムでシンプルなデザインのジュエリー。
オーガニックな形と質感がミニマルにデザインされているので、ワンポイントでオシャレです。
アーティストのジャネットさんは、すらっと長身でステキな女性。コーヒー豆用の大きな麻袋をリユーズしてディスプレー木材を運んでいる姿が印象的でした♪
d'almaさん
セラミック(陶芸)素材を組み合わせたジュエリー。
焼き物ならではの深みのある色合いと、オーガニックフォルムのパーツがステキです。私もカレッジ時代に陶芸クラスに没頭して以来またいつかやりたいと思っているので、とても魅力的でなりません♪
アーティストのアマンダさんは、音楽とスピーカーを持ち込んで当日のトランクショー会場を盛り上げてくださっていました。
Bertoni Galleryさん
主にシルバー素材×宝石のプレシャスジュエリー。
シャープな印象のものから、ナチュラルでやさしいフォルムのものもあります。
どれも、アーティストのレイチェルさんが型から彫って作った品。以前はジュエリーブランドでワックス型を作る仕事をされていたそうで、さすがハイクオリティです。現在はジュエリーの他、絵画等も扱うギャラリーを運営されています。
さて、このトランクショーはアートセンターの「Affordable Art & Pottery Bazaar」の一部として開催されたイベントでした。
「Affordable Art & Pottery Bazaar」は、毎年恒例のイベント。
絵画や写真、クラフトなどと、陶芸作品を多数展示販売しています。
これからのアート作品は、一点ものでありながらお手頃な価格で購入できるものばかり。
12月21日まで開催されています。
今回このイベントのことはSNS上で会期直前に知りました。
私の折り紙ジュエリーが参加に適しているか?とか、参加者枠にまだ空きはあるのか?とか、そもそも私の準備が間に合うか???など、分からないことばかりながらひとまずすぐに担当者へ連絡。
するとさっそく返事を頂けて、参加できることになりました。
ということで、直前で時間もタイトだったけど出来るだけの準備も進め、、、
当日はたくさんの来場者に作品を見て頂けて、ベンダーのみなさんとの出会いもあり、開催時間の午後1時~午後5時まで、終始忙しくあっという間ながらとても楽しい1日になりました。
自分の背中をちょっと押して飛び込んでみると、良いことありますね♪
これから、こういう機会を増やせて行けたらいいなと思っています。