前回のポストで書いたストリートフェアが行われた町、ロックランド郡のNyack(ナイヤック)というところ。
メインストリートにはカフェやバーなどはもちろん、ヨガスタジオやオーガニック系のレストラン、ゲームグッズのお店、楽器屋さん、オシャレ床屋、アンティークショップやギャラリー、チョコレート屋さん...などが並び、"ビレッジ"な感じの町。
そんな中に、古本屋さんがあるんです。
Pickwick Bookshop という。
お天気良い日は、入りきらないのが溢れ出てきたかのごとく店前にも本が並ぶ。
細長ーい店内は、それはもう、本でいっぱい。
足元も注意。
お会計をしてくれる店主のおじいちゃんがいるだけのお店に、ふらり通りがかりの人がやってきたり、馴染みのお客さんらしき人が「元気にしてたか~」なんて挨拶しながら入って来たり、大学生くらいの若者が探しものでもするみたいにじっくりタイトルを見ていたり...
音楽も何もながれていない、、、どころか、物色するにもどこから手を付けたらよいのか分からないくらい本しかない店内。
こういうかんじのお店にはウェブサイトなんて無さそう、って思ったのは私は偏見のかたまりでした。
ちゃんとあった、ウェブサイトはこちら。
Pickwick Bookshop
書物やアートのマーケットプレイスAbeBooksにも出展あり。
お店のウェブサイトによると、創業1945年。Jack(おそらくお店にいるおじいちゃんのこと)が本の居場所は全て知っている、と。
棚さえ見えなくなるような目の錯覚を感じるほど本がある中、よーく見ると時々見えてくる同じ紙素材のラベル。
”Art Book Sale”
このあたりにセールのアート本があるらしいよ。
”本は上から取ってください。またはお声がけを。”
気になる本が下から2番目にあったら... 横着するなと。上から徐々にいくかおじいちゃん店主に手伝うようにと。
高校生時代からロックランドに住む夫によると、ここNyackには以前2軒の古本屋さんがあったのだそう。
一軒はここ。
もう一軒は同じストリート沿いの少しだけ離れたところ。
そのもう一軒は、こちらのお店とまさに「対照的」で、本はきっちりと棚に納まり整然と並べられ、図書館のような雰囲気だったそう。
整ったそちらのお店のファンもいたそうなので、なぜそのお店が軒を下ろしてしまったのかは分からないけど、今はこっちのPickwick BookshopだけがNyackにある古本屋とそうです。
本でいっぱい、本のブラックホール,,, 本の四次元ポケット。
本のありかを知っているおじいちゃん店主はドラえもん、だね。
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