雪遊びで楽しんだ昨日の休日は、キング牧師の日。
それに因んで、7歳の息子にきいてみました。
キング牧師のこと知っている?って。
キング牧師のことは、学校でビデオを見たりして習ったそう。
どんなことを習ったのかきいてみると、一番に返ってきた返答は「思いが合わない人に命を奪われてしまった」ということ。
出来事として、一番インパクトが強かったみたい。
他にはどんなことを覚えているかきいてみると、
何度も牢屋に入れられた、学校は白人と黒人が分かれていた、スクールバスは後ろの方に乗らなきゃいけなかった、前は白人しか座れなかったから、、、
など、色々とおしえてくれました。
そこで、ポツリ。
「同じクラスの○○の肌はボクのよりちょっと濃いめでも友達だ~」
その時ワタシは、
そう、肌の色は関係ないんだよね☺うんうん。 という気持ち半分、
これから先、もしも何か色んな要因でこの気持ちがズレてきたら...どうすれば良いんだろう。私にできるかな・・・という気持ちがもう半分。
息子が通う学校は白人系ではない有色人種がとても多く、しかしアジア系はほとんどいないので、私と夫(白人系)を混ぜた息子は学校では超マイノリティ。
(おかげさまで、良きも悪きも、先生方にすぐ覚えられてしまう息子。親も然り。)
そんな、自分と同じ人種がいない学校に行き、色んな人がいる都会の郊外町での日々なので、ワタシなんかよりずっとしっかりして、ワタシなんかが心配することじゃないかも。
肌の色とか、見た目じゃないんだってことは、生まれた時から色んな人の中にいる息子の方が感覚で備わっているんじゃないかな。
じゃあ、、、
肌の色や見た目の固定観念じゃない、って分かっていて、でもなんで差別があるのかなぁと...
もしかしたら、差別する人は、人より自分の方が「上」と思っていたいとか、人より多くのモノを持っていたいとか、自分に都合よくあって欲しいとか、、、そんなふうに感じていたいがために自分の外に比較対象を作って、ステレオタイプや対象になる人の事実と違うことを当てはめて、自分が優位に感じられるようにしてるのかな、とか思う。
それなら、、、比較したり優越感を求めなくてよくなれば、差別は減るのかもしれない。
じゃあそんなメンタルの持ち主にする子育てとなると、、、
やっぱり、私にできるかな、、、と思う(笑)いつになっても模索の子育て。
子育ては親育て、とはまさにそうだと思う、この頃ますます。
キング牧師の日に因んだ会話で、また子供を通して考えさせてもらった日でした。
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