たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

味の好みって変わることある

味覚、というか味の好みは変わると言いますね。

例えば、子供の頃は嫌いだったのに、大人になると平気どころか大好きになるもの。
私の場合だと、真っ先に思いつくのはシソ、大葉。
子供の頃は大っ嫌いで、中学生くらいまではシソのことを考えただけで頭痛がして嫌ぁ~な気分になっていたものです。
でも、今は大好き!
夫が我が家の畑にも植えてくれている(というか、一度撒いたがゆえに毎年勝手ににょきにょき生えてくるようになった)ので、この夏もたくさん収穫し、サラダにしたりちょっとしたトッピングに使ったり、にんにく醤油で漬けて常備したり、と色々やっています。
“旬”と呼ばれる季節は過ぎたようだけど、今でも畑で元気に葉を広げているので、まだもう少し楽しめそうです。


好みが変わる事、その他にも、大人になってからでも好き⇔嫌いが変化することってあると思います。
私は、、、
8年前アメリカに来た時は、物珍しいのもあり、アメリカのあの毒々しいほどビビッドカラーのケーキとか、あれば楽しんで食べたものでした。いかにもアメリカってかんじだし(笑)
当時は自分と同じように大学へ通う学生と家をシェアし、お金を使えない留学生だったので、ケーキなんかがあるシチュエーションが特別だった、というのもあります。

でも、いまは…あの「甘さ」がtoo muchとしか感じなくなった。。。
(これは一般スーパーにあるような庶民のケーキやスイーツを指して)だって、色が違っても味はみんないっしょ(笑)むしろ、味が何の味かと言われれば、「砂糖の味」。何もかも上書きしてしまうくらい、ただ甘い。

更に私は妊娠中、悪阻ほどではないけど、甘いものは欲しくない気分のときがよくありました。自然と甘いものの摂取が減ったのは、妊娠中は糖尿病などのリスクもあるので、ちょうどよかったのですが…
産後も以前に比べれば甘いものは減った。

これは「歳」なんかも関係するのでしょうか…昔に比べるとあのアメリカンな甘さにはそそられないどころか、口にしてみて感じる”不必要な甘さ”に腹がたってくるほど。「なんでも甘くすりゃええゆうもんじゃなかろーが!」と。そのうえ1つのサイズがやたらと大きいし。

でも、今でもちょっと甘いの欲しい時っていうのはあります。そういう時は、なるべく甘さ控えめのものをセレクトし、小さめポーションで食べるようにして調節します。

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日本のカフェで抹茶づくしのプレート。これくらいの甘さで十分なんだよぉ...



その他では、、、
一緒にいるパートナーや友達の影響で好みが変わること、または本当においしい食材に出会って苦手だったものがおいしく感じるようになった、なんてこともあるかもしれません。
私の場合…ピーナッツバターとか(笑)
以前はりんごスライスに塗って食べる以外、気にもしなかったけど、夫の影響で更には無糖のピーナッツバターを家に常備し始めてから、よく食べるようになりました。


さて、私の例はこんなかんじ。みなさんはこんな「味の好みが変わった」経験はありますでしょうか?

このオマケ版として、今日のポッドキャストでは、味の好みどころか「味覚」までもが変わりそして大幅ダイエットの副産物も得たアメリカ人夫の話をしています。
ご興味あれば、きいてみてください。↓↓↓


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