本日のアースデイに先駆けて週末に行われていた、公園でのイベント。
Haverstrawという町のハドソン川沿いビーチの公園。
子供向けに、川の生き物や身近な自然環境に関することを詳細するブースや展示が設けられていました。
NYCコロンビア大学のブース。
ルーレットを回したてあたった魚は、アメリカンイール。
色んな魚がある中、イール(ウナギ)を当てて喜ぶ息子に、学生さんがアメリカンイールの特徴を教えてくれて、ぬり絵シートを頂いた。
目の前のハドソン川にいる生物やその骨なんかを、顕微鏡で見せてもらうこともできた。
イベントは、この近くにあるHaverstraw Brick Museum の共同開催だったよう。
その昔この町はBrick(レンガ)の産業が盛んで、製造したレンガを船に積んでハドソン川でNYCなどに運んでいた。
レゴ大好きな息子は、レンガの積み方の種類が紹介された紙を見ながら、スポンジレンガ遊び。
他には、コーネル大学の出展や、シダの葉っぱをスタンプにして模様をつくる自然派クラフト、川辺の植物などで作るアクセサリー、ビーチで見つかる色んな石やレンガの紹介など、
いつも近くにある自然のことを教えてくれるブースが並んでいました。
いつも「そこにある川」のことをあらためて知るのも面白いもの。
子供向けなので分かりやすいし。
レンガもだいぶ積みあがったもよう。
先のコロンビア大学のブースで息子があてたアメリカンイールのブースもあった。
水槽のちっこいウナギの子を見ながら、ここでたくさん質問をしてアメリカンイールのことを教えてもらった我が家。
大西洋のサラガッソ海エリアで生まれたウナギの稚魚が、アメリカ東海岸沿いに北上してきて、NYなどこのあたりで過ごして大きくなるのだそうです。
目の前の水槽にいるように、子供ウナギは透明に近いけど、大人ウナギになるについれて茶色になる。これは生まれた海の水に比べて川の水が茶色いから、カモフラージュで茶色になるのだと。
成長しながらこの辺りで過ごす時間は約30年。
大きくなったら再びサラガッソ海に戻り、そこで産卵を終えたらその生涯も終えるのだそうです。
一生で一周する移動サイクル。
あらためて知ると興味深いものだと思いました。
公園ビーチ。
この中に色んな生き物がいるんだね。
どうしたって人間って自然環境を破壊せずには生きていけないけど、破壊スピードを下げていけないかな...
他の生き物や自然や地球そのものと一緒に暮らしているってことを思い出してさ。
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