たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

2歳検診

先日、昼からお休みをもらって、先月2歳になった息子の24ヶ月(2歳)検診に行って来た話。

 

予約は午後3時だったけど、午後2時半に到着。

予約事は何でも待たされ時間通りにいかないアメリカ。半面、運が良ければ予約時間を待たず用事が始まるのもアメリカ。

到着後すぐに検診を始めてもらえてラッキーにスタート♪

 

夫と息子と3人、診察室に入ってナースの登場を待つ我が家。

最後に検診に来たのは1年前の1歳検診の時なので、息子は目にするもの何でも、そして検診のシチュエーションさえも非日常の新しいことでワクワクと興奮していた。

きっと1歳検診の診察や予防接種の痛かった記憶なんて無いんだろうな…という様子で。

 

ナースがやって来て、家庭環境や生活の様子を問診。

質問内容は、家は一軒家/アパート?水道/井戸水?ペットは?家族構成は?家庭での言語は?等々。

それから睡眠や食事のこと、お話を始めたか?走れるか?などの質問に答えて、あとはこちらが気になる事の相談。

 

そして息子の服を脱がし、身長・体重・目・耳の検査。

最近は家の体重計に乗せてみたり、壁に沿って立たせて身長をチェックしてみたりしていたのが良かったのか、計測中は言われる通りにじっとできた息子。

耳に聴力検査器具をあてられた時はさすがに緊張で顔が強張っていたけど、それでも右左とも嫌がることなく辛抱強く静かにできて、私の方が驚いたくらい。

 

体の計測が終わり、ナースに変わりドクター登場。

我が家が通う小児科には3人の医者がいるようだけど、今回もいつもお世話になっている女性のドクター。

「2歳かー。大きくなったねー♪」って笑顔で言われて息子もご機嫌。

先生が聴診器で音を聞いて、お腹を触ってチェックして、所見なし。

もう一度両耳をチェックし、口を「あーん」して診てもらう。

 

あとはクライマックスの予防接種と採血。

 

先生がこちらに背を向けて、予防接種2種を準備し始めた頃、、、

先生に隠れて見えないところから、カサカサと注射やアルコール消毒を準備する音が聞こえてくる状況に息子のダム決壊!

痛い記憶が蘇ったのか、空気を読んだのか、ご機嫌さんが一転して注射前にして大泣きになってしまった。

 

号泣の予防接種2発。

終わったかと思ったら、こんどは足の指で採血で、泣きっ面にハチ。または一難去ってまた一難。

 

さっきまでは、別の診察室から聞こえてくるよそのうちの子供が泣き叫ぶ声に、「oh,,, baby cry…」なんて言っていたのはどこの誰だか。

 

最後は真っ赤でクシャクシャの泣き顔でぐずぐずながら、部屋を出ていくドクターに「バイバイ…」と言う息子。

ちゃんと挨拶というよりは、「もう来ないで。バイバイ!」なんだろうけど。

 

 

そんなこんなで、大粒涙のクライマックスだった2歳検診。

注射と採血は痛いもんね。泣いてもしかたない。息子には、よくがんばったで賞を授与しよう♪

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