たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

息子の行動をきっかけに、幼児用マスクを作ってみた

息子が静かにしている間に、息子用のマスクを作ってみた♪

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昨今マスクにも色んなタイプがあるようだけど、息子はどの形が着けやすいのか分からなかったので、インターネットやYoutubeの情報を参考にして、立体タイプとプリーツタイプの2種類を。

以前に日本の実家から、赤ちゃん用にとたくさん貰っていたガーゼハンカチを内側の生地にし、表地には息子がサイズアウトしたコットン素材の服をリサイクルした。
使いまわしだけど、見慣れた生地で肌触りが良い方が息子の興味をそそるかなぁ~と思ったので。
それに、もしも嫌がって本格的に着けてくれないなら、おもちゃ程度に即席材料で十分だし。
因みに、マスク専用ゴムなどウチには無いので、私の要らないシャツをタテに裂いて伸ばして紐にして代用。(画像は長さ調節前。)

しかも手縫い。普段のボタン付け程度の裁縫には使う事がない、針山とまち針も引っ張り出して。

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さて、
静かな時間は終わり、息子の試着タイム♪

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幼児サイズってちっちゃいな~、うちの子は頭大きくて丸顔だけど合うかな...?と思っていたけど、しっかりカバーも出来て見た目はソレっぽくなった!

当の本人は、新しいものを与えられて初めは興奮気味だったものの、そのうち「ふぅ~ん... で?」な様子。
嫌ではなさそうだけど、とくに嬉しくもなさそう(笑)


このマスク作りのきっかけは、息子の行動だった。
何かにくっついていた4~5センチ程の商品ラベルを剥がし取り、ステッカーにしてぺたぺたと貼って遊んでいた彼。
ある日、唇を閉じるようにそのステッカーを自分の口に貼ってリビングで遊んでいたので、「なんで口に貼ってるの~?(粘着で痒くならないでね~)」ときいてみると、『今お買い物してるの。ショッピング♪』と彼。

なにやら、私がドラッグストアへ買い物に行った際、マスクを着用していたのを覚えていたようで、買い物=マスクをすると認識し、家でのお買い物ごっこではステッカーをマスクに見立てて自分の口に貼っていたらしい。
それで「なるほどね~♪」と思い、マスクを作ってみた次第。


その割に息子の食いつきはイマイチだったけど~、
「これをつけたら(本物のお店に)ショッピングに行けるよ♪」と説明すると、スーパーに行くのが好きなのに、このコロナ禍で長らく連れて行ってもらえていない彼は、少しまた興奮して楽しみそうにしてくれていた。

これから世の中が再開し、お店や公園に行くようになった時のマスクの練習用にも、この即席手縫いマスクはちょうど良いかもしれない。
作り方も分かったので、洗濯替えにあと数枚作ってみようかと思っている。

 

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入る情報が減って思うこと

コロナでの外出禁止生活が始まった当初は、感染に関することから政治家の話、はたまた"インフルエンサー"のお騒がせ話なども、ネットやSNSで流れてくる情報であれこれとチェックしていたけど、、、
いつだったか「そういうの、もういいかな」と思って以来、情報を入れなくなってしばらくになる。

仕事再開のタイミングと、規制の変更や大まかな生活情報を得るために、クオモNY州知事の毎日のブリーフィングはチェックし、TVから時々流れてくるNHKのニュースで日本の様子をざっくり見ているけど、それ以外はあまり見聞きしなくなった。

はじめは色々な事が気になって、なんでも情報を得ようとしていたけど、最近はそうでもなくなったのか...
仕事をしない時間が増えたのを手持ち無沙汰と感じて、事あるごとにスマホをチェックしていたけど、その増えた時間にも慣れてしまったのか...
こんな状況なので、どうしてもネガティブな情報が多いと感じて、それらから離れようとしたのか...
せっかくの自分の時間を使うのだから、本当に興味のある情報を得ようと淘汰されていったのか...
何かにつけて流れてくる大統領の言動をシャットアウトしたかったのか...


理由はどうであれ、我が家は毎日を満喫しながら幸せに暮らせている♪

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今日も"世"は麗らかだった♪


そうすると「要る情報」と「要らない情報」って、何なんだろう...なんて、思っちゃう。きっとそれは時々の状況や人それぞれだろうけど。

インターネットやSNSのおかげで、誰もが簡単に情報を収集・発信できるようになり、その分ネガティブな情報や発言もたくさん行き来しているけど... そんなのも"風潮"としてやがて廃れていくのかなぁ。

経済的にも不自由だったり不安だったりのコロナ禍を経ると、その産物として、購買に「良質のもの」「自分にあったもの」「本当に必要なもの」「対価に見合ったもの」「意味があるもの」「感動するもの」が求められることが増え、更に今までよりももっとシビアな基準で価値をジャッジされるようになっていくのかもしれない。
そうすると、情報にだって同じものを求められるのだろうな...

相変わらず、こんな"ぼやき"をブログにして公開しておきながら言うのもなんだけど、、、
最近、そんなことをよく感じている。

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終わりを感じると更に大事に思える

昨日、クオモ知事から発表されたNY州の経済再開の予定:
州内の地域ごとに、再開可能の基準を満たすところから、また業者グループごとに段階を追って徐々に再開を進めていく予定とのこと。
感染状況が深刻なNYCやその近郊の再開は6月以降の見込み、とも言われているそう。

そう発表されると、こちらも改めて「仕事に戻る日が近づいてきたんだな」と思いはするものの、脳ミソは引き続きドロドロ。
外出禁止での家籠り生活は、かれこれ2ヶ月。2ヶ月って...息子を出産した時の、産前~産後に頂いた産休と同じ期間だ。
そう思うと「ちゃんと社会人復帰できるかしら...」と、こんなドロドロながら気にもなる。

だいたい、最後に家の庭とアパートの敷地以外の場所へ出たのはいつだったか...もう思い出せないくらい何週間も前のこと。
なので、普段のかっこうなんて、ジーンズすら履かない、ユルユルのものばかり。髪はずっとオダンゴだし、化粧なんてするはずもない。
いざ「今日から仕事再開!」となった時、いつも着ていた服がちゃんと入るのか...とか、不安にもなるけど、それを早めに確かめておく勇気は湧かないので、ここは得意の「procrastinator - 先延ばし」グセに従っているところ。
仕事をしていない今は、一日中デスクでパソコンを見ながら「う~ん...」とならなくて良いせいか、眉間のシワは薄くなったようだけど、それ以外の身なりといったら酷いものだ。

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今日は窓辺にキツツキが♪木々にはすっかり緑が増えた。


そんなふうに、不自由も多い家籠り生活も終わりに向かっている(そう願いたい)ことを思うと、こうして窓から息子と一緒に鳥を眺めたり、何度も何冊も絵本を読まされたり、朝ご飯を食べながら既にランチとディナーは何をしようかと考えたり...の、この生活も何やら少し愛おしい。
もちろん、こんなことを言えるのは、家族も自分も元気だからこそだけど。

このまま世の中の再開がスムーズに進んで、何よりも事態が収束することを祈りつつ、引き続き安全健康に心がけながら今の時間を有意義に過ごそうと、改めて感じている。

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大人に見えないものが見えると言うけど...

今の家に引っ越して来たのは、2年と数カ月前。息子が生後6ヶ月になる頃。
前の家では息子のベビーベッドを私達の寝室に置いていたけど、この家になって部屋数も増えたので、引っ越し以来彼は私達とは別室の『自分の部屋』で寝ている。

息子の就寝時には、彼を『自分の部屋』まで連れて行き、ベッドに横にならせてお布団をかけて、オヤスミを言うのが毎晩の流れ。
その流れの中に、私が息子を抱っこして少しお話をする場面があるのだけど、最近その場面で、彼が部屋のドアの先の廊下の方をじーっと見つめて「ダディはどこ?」ときいてくる。
「ダディはリビングにいるよ」と私は答えて、普段はそれで終わるのだけど、、、

今夜はその後もしばらく廊下の方を見つめたまま「・・・ダディじゃない。」と言った。

・・・・・。
何か見えてるのか!?

「さぁ,,, ベッドに入ろうかねぇ♪」と息子に言う私(それ以上は何も言わないでちょーだいと祈りながら)。

もう十分眠たかったのか、息子は何も言わずベッドに入り、いつものようにお布団をかけてオヤスミを言い、彼の部屋のドアを閉めた。

とりあえず、、、夫にこの話をしたところ、夫は「なんだろうね、興味深いね」と言いつつ、昨年亡くなった私の祖母(息子にとっては曾おばあちゃん)かもしれないね♪と。
そうか、それなら良いな♪と、何も見えもしない私だけど、夫のポジティブで優しい言葉になんとなく安心。

しかし追加で「廊下に赤外線カメラとEVPレコーダーをセットしておこうかな...」と言う夫。
そうだった、この人"ゴーストハンティング好き"だった。。。
昔の趣味の一つだったらしく、今はもうどこかにしまい込んでいるけど、うちにはハンティング用のそういうガジェットがあるんだった。。。

私「でも...おばあちゃんなら良いけど、万が一他のものを映したり録音しちゃったらイヤなんだけど...」
夫「そりゃー、わかんないよね。」
私「でも、ここに住んで2年以上だけど平穏無事だから、とりあえず悪いものじゃないのかもね!」
夫「分かんないよ~。最近やって来たのかもよ~♪」

人の不安を煽りながら楽しそうな夫なのである。

とりあえず、、、
息子を寝かせた後のお楽しみでグラスになみなみ注いだ安物ワインをグビッといき、つまみ兼デザートのチーズケーキを突っついて、気を紛らわす私。

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大人には見えないものが、子供には見えることがある...とよく言うけれど、どうなのだろう。
今思えば、「ダディじゃない」と言ったのも「ダディはドアのところじゃない」と言いたかったのかもしれないし・・・(←こじ付け?)何か見えていたのかどうか分からない。

でも、息子が怯えたり嫌がったりする様子じゃなかったから、見えてたとしても悪いもんじゃーないんだろうから(←これもこじ付け?)、やっぱり夫が初めに行ったように"おばあちゃんが見守りに来てくれている"ということにしておこう。それなら歓迎だ♪

と、言いながらも、私は明日からの彼の言動が、すでに気になっているのだけど。。。

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母にさせてもらっている私

いつものように始まって、
いつものように午前中は家事をして、料理をして、
いつものように家で過ごし、
何も特別なことは無かった我が家の母の日。

でも、
コロナでの外出禁止が始まって、もう間もなく2ヶ月になる家籠り生活のおかげで、毎日ずっと息子の様子を目にし、成長するのを見ている、今年は『特別な母の日』な気がする。

数日前、庭を走り回って遊んでいた時、椅子にぶつかるアクシデントが起こり、顔に擦り傷ができた息子。

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さすが"若い"だけあって治りが早く、今はもうだいぶ小さくなってきている

ぶつけた瞬間もその後大泣きしたのも見てたし、一緒に「痛いの痛いの飛んでけー!」して、また遊びに戻って、そして傷も良くなってきて・・・
終始一緒にいて全部見守っていられるのも今だからこそ。

2ヶ月前はまだ手が届かなかった、壁についた電気のスイッチ。
今では、めいっぱい伸ばした体でONもOFFもできるようになり、背も伸びているのを実感。
初めてON/OFFできるようになった時は、初めて歩いた時のような気持ちになった♪

この2ヶ月の間だけでも、お話を言えるようなった絵本も増えたし、いつの間にかABCも覚えてきて、、、
いろんな変化をリアルタイムで目撃できるのは、四六時中一緒に過ごす家籠りのおかげだなぁ。

息子とのクオリティタイムをしみじみと感じつつ、
こんなな私でも「母」にさせてくれている息子の存在や、夫や周りのサポートに感謝をする、
私の「母の日」はそんなかんじの一日だった♪

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母の日にこの歌を

母の日
この歌を紹介します。

Song of Women feat. Lzzy Hale of Halestorm - THE HU

www.youtube.com

 

英語歌詞(一部抜粋):
When Kings fall to their knees
They sing a woman's song
When birds scream in the trees
They sing a woman's song
The sunrise in the east
Sings a woman's song
Every heart that beats
Sings a woman's song


曲も歌詞もビデオも、グッときた。
"Every heart that beats
Sings a woman's song"
「鼓動するそれぞれのハートは、女性の歌(woman's song)を歌う」
直訳にすると伝わりにくいけど、、、
『どの鼓動(命)も女性の歌を歌う:全ての命は女性から生まれた』
という感じかな。

 

THE HUは、モンゴルのバンド。
メタル音楽とモンゴル民族楽器・声楽(喉歌)、モンゴル語の歌詞の融合で、とにかくかっこいい!
上にリンクしたビデオは、アメリカのバンドHalestormのボーカリストLzzy Haleをフィーチャーし、モンゴル語と英語をミックスしたバージョン。

THE HUは数年前に夫が見つけて教えてくれて以来、時々家でも爆音で流してみたりする(笑)
そして、息子が1歳の頃、初めてヘッドバンギングをしたのもTHE HUの曲。
彼の中の、私経由のモンゴル系の血がそうさせたのか...歩き始めて間もない頃、まだまだおぼつかない足取りの息子がヘビーサウンドに合わせて頭を振っていた愛らしい姿を思い出すなぁ。
今ではTHE HUの曲を流すと、音楽が大好きな息子は「モンゴリアン♪」と嬉しそうにしている(笑)
彼のそんなちょっとした様子は、親バカな私をいつも幸せにしてくれる♪

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今年の母の日は、エッセンシャルワーカーとして働くお母さん、学校がお休みになり24時間家で子供につきっきりで頑張るお母さん、それとリモートワークをやりくりするお母さん、遠くの我が子の身を案ずるお母さん、モフモフ達にも変わらぬ愛情を注ぐお母さん、がたくさんいらっしゃると思う。
大変な今だけど、頑張る皆さんが幸せを感じられる母の日でありますように。
 

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ミートローフいいかも♪

このブログが参加しているブログ村の"ニューヨーク情報ブログ"ランキング。
そこには、ニューヨークに関する色んなブログが掲載されているので、私も他の皆さんのブログをちょこちょこと読ませてもらっています。

その"ニューヨーク情報"ランキングで首位にいらっしゃるブログ『ニューヨークブルース。国際結婚の悲喜コモゴモ…』の、以下の記事を読ませていただいて以来、

ameblo.jp

(ブログ主のTako様(もしも見て下さっていたら...)、勝手にリンクさせてもらいましたm(__)m いつも楽しみに拝見しています♪ NYC大変だと思いますが、引き続き安全元気でお過ごしください!)

 

心は「ミートローフ作ろ!」に決まり。
何って、食後が楽というのに惹かれた!

我が家は私がズボラなもので、料理のためにレシピ見て食材揃えて...ってするのが非常に億劫なため、ありモノで適当にできるもの="おばんざい"的なものか、名も無い即席の"酒の肴"っぽいものが多い。

なので、まずはできるだけシンプルなミートローフのレシピを探し、ひき肉を用意し、、、
この家に引っ越して2年以上経つけど、冷凍ピザを焼く時しか使ったことがないオーブンを今回はちゃんとじっくり1時間近く使用し、、、

できたできた、はじめてのミートローフ♪

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こうなりゃ、とことん「アメリカっぽく」しようじゃないかと、マッシュポテトも作って(これも初めて自作)、ブロッコリーとアスパラガスを添えた。
ひき肉なら息子も食べやすいかもと思ったので、ミートローフには細かく刻んだたまねぎ・にんじん・ネギをたっぷり入れてみた。

ただ、作るのが初めてなだけでなく、記憶の限り恐らく私は食べるのも初めてなミートローフ。
ちゃんと出来たのかが分からんのだけど、、、
ここは、夫(彼は、味のストライクゾーンがだだっ広いのだが...)に出来具合の程を伺ってみたところ、「おいしいよ♪」と一応本場アメリカ人よりポジティブな評価を頂けた。
息子も完食してくれたので、OKだったのだろう♪

そして、やってみて気づいた、こういうオーブン料理の手軽さ。
要るもの全部用意してあとは焼くだけなので、炒めたり混ぜたりひっくり返したりの付き切りの必要が無いのが良い♪
ズボラな私が「これならまた作ってもいいな♪」と思うものが見つかったのは、作るきっかけになったニューヨークブログと、これまたコロナでできた家時間のおかげだ。

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