たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

終わりを感じると更に大事に思える

昨日、クオモ知事から発表されたNY州の経済再開の予定:
州内の地域ごとに、再開可能の基準を満たすところから、また業者グループごとに段階を追って徐々に再開を進めていく予定とのこと。
感染状況が深刻なNYCやその近郊の再開は6月以降の見込み、とも言われているそう。

そう発表されると、こちらも改めて「仕事に戻る日が近づいてきたんだな」と思いはするものの、脳ミソは引き続きドロドロ。
外出禁止での家籠り生活は、かれこれ2ヶ月。2ヶ月って...息子を出産した時の、産前~産後に頂いた産休と同じ期間だ。
そう思うと「ちゃんと社会人復帰できるかしら...」と、こんなドロドロながら気にもなる。

だいたい、最後に家の庭とアパートの敷地以外の場所へ出たのはいつだったか...もう思い出せないくらい何週間も前のこと。
なので、普段のかっこうなんて、ジーンズすら履かない、ユルユルのものばかり。髪はずっとオダンゴだし、化粧なんてするはずもない。
いざ「今日から仕事再開!」となった時、いつも着ていた服がちゃんと入るのか...とか、不安にもなるけど、それを早めに確かめておく勇気は湧かないので、ここは得意の「procrastinator - 先延ばし」グセに従っているところ。
仕事をしていない今は、一日中デスクでパソコンを見ながら「う~ん...」とならなくて良いせいか、眉間のシワは薄くなったようだけど、それ以外の身なりといったら酷いものだ。

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今日は窓辺にキツツキが♪木々にはすっかり緑が増えた。


そんなふうに、不自由も多い家籠り生活も終わりに向かっている(そう願いたい)ことを思うと、こうして窓から息子と一緒に鳥を眺めたり、何度も何冊も絵本を読まされたり、朝ご飯を食べながら既にランチとディナーは何をしようかと考えたり...の、この生活も何やら少し愛おしい。
もちろん、こんなことを言えるのは、家族も自分も元気だからこそだけど。

このまま世の中の再開がスムーズに進んで、何よりも事態が収束することを祈りつつ、引き続き安全健康に心がけながら今の時間を有意義に過ごそうと、改めて感じている。

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