さて、今日は私のポッドキャストWASABI BONBON RADIOの方で、「はじめての死」という話をしています。
ブログの冒頭からいきなり「死」ですが、、、私が初めて「死」に出会った時のことを徒然話にしました。
ご興味あれば、以下のリンクから聞いてみてください。
Podcast「WASABI BONBON RADIO」
Spotify: https://open.spotify.com/show/4uQh8dLCbMeksUlYfGtcDj
Apple Podcasts: https://podcasts.apple.com/us/podcast/wasabi-bonbon-radio/id1529453923
Anchor: https://anchor.fm/rockin-wasabi
というのも、今朝、家を出ようとしていた時に起こったちょっとしたことで、そんな「死」についての記憶を手繰っていたのです。
今朝は急いでそそくさと車に乗り込もうとしており、ガレージの隅に置いてあったバケツを足でひっかけてしまったんです。
するとその音を聞いた息子が「マミー、どうしたの?」ときいてきたので、私は、
“I just kicked the bucket! I’m fine♪” (ちょっとバケツを蹴っただけ!大丈夫よ♪)
と、答えました。
それを聞いた夫、私に教えてくれたのです、
“kick the bucket”って死ぬっていう意味だよと。
そう、イディオムってやつ。
これに従ってさっきのを訳すと、「ちょっと死んだだけ!大丈夫よ♪」になるわけです。
せめて、”a bucket”にしとけば話は違ったのだけど、みんなが知ってるガレージ隅のバケツだったので、感覚で”the bucket”って言っちゃたもんだから、全く違う事になってしまったのです。
このイディオムを知らなかった私。
面白い言い方だなーと思い、ちょちょっと調べてみると、出るわ出るわ、「死ぬ」を表す婉曲表現の英語イディオム。
このFuneral Help Centerなるサイトには、101の婉曲表現がのっています。
日本語でも、お亡くなりになる/逝去/お迎えが来た/息を引き取る/くたばる… 色んなタイプで様々な言い方があります。
英語も、それと同じみたいです。
なんでかな…とも思ったけど、これはきっと人によってはショッキングに感じることがある「死」という言葉を、かける相手や言う人に配慮して、遠回しに気遣ってオブラートに包んだ言葉に置き換える役目が主なのかと思います。
さて、そんなたくさんある英語の「死ぬ」の言い方。
なぜか私の印象に残っていて好き(そういうもんじゃないかもだけど…)な言い方は:
“pushing up daisies”
文字通りだと、デイジー(ヒナギク)を押し上げている、という意味。
埋葬され土を盛られたため、その上に咲いたデイジーをぐいっと押し上げてる、というい言い方。
もしくは… 自分の体が土にかえりデイジーの養分となり成長を促している(花をぐーと上にのばしている)とも。
死と花のコントラストが”メメントモリ”っぽく、人が自然の一部だと思わされるところ、死後でも地上に影響を及ぼす様子と、それが上向きに働いているかんじが、好きなんです。
ということで、「死」の話がヘビーに終わるのはなんなので、面白いのでしめくくりを。
↓モンティパイソンの死んだオウムの話です。
「死ぬ」の色んな言い回しが出て来ます。”pushing up daisies”も♪
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