イサカへの小旅行での我が家のお宿は、Gayhaven Motel。
街の中心部から車で10分ぐらいでしょうか。幹線道路沿いにあるモーテルで、夏のロードトリップっぽい雰囲気が良いです♪
今回は義父母用と私達用の2部屋を予約してのステイ。
2部屋はコネクティングルームで、中でお互いの部屋に行き来できるタイプ。
お部屋は木と白壁と電球ライトのシンプルなインテリア。
そしてキッチン付きなので、小さい子供連れ滞在には何かと助かります。
各部屋の窓の外にはバードフィーダーが吊るされて、餌をついばみに来る野鳥を眺めることができます。手元のテーブルには古本屋さんにありそうな鳥図鑑。
朝ブラインドを開けた時など、コマドリやグラクル等がやって来ていました。
このモーテル、ワンコちゃん連れゲストも滞在可能です。
芝生の敷地をお散歩させることもできるし、リードを外して遊ばせることができるフェンスに囲まれたドッグパークも用意されています。
家族の一員のワンコちゃんを連れて旅をする方にはありがたいですね。(うちの息子もこの中に入ってワンワンと一緒に遊びたがっていましたが。)
その他、緑の敷地には人が楽しめる設備も充実。
子供が遊べるブランコ、シーソーなどもあり、それらを存分に楽しんだあとは木陰のハンモックでご満悦。ハンモックは上手く乗らないとひっくり返って落ちちゃうので、写真の枠外では大人二人がかりで支えてバランスをとりつつ揺らす作業が行われていたことなんて本人お構いなし。ずーっとゆらゆらを楽しんでいました。
ペタンクという鉄球を転がす遊びも。
砲丸投げの球のような、重い鉄球を持ち上げては投げる2歳児にハラハラしつつ、母は監視。
ここに用意されたグリルでバーベキューや、火をおこし自由にボンファイアもできるそうです。ボンファイと言えばグラハムクラッカー+マシュマロ+チョコレート→スモア。材料はモーテルのオフィスで販売されています。
同敷地内の別棟がそのオフィス。
チェックインや問い合わせをするフロント。
ローカル情報や各種観光スポットのパンフレットなどもここで手に入ります。
ロビースペース。
広い部屋にソファがあり、新聞雑誌が置かれいつもレコードで音楽が流れています。奥にはコーヒーやスナックが用意されたコーナー。
民家の建物を利用しているので、アットホームで落ち着きます。
上の写真にも写っているように、定期的にアートも展示されているそうです。
今回の滞在中に展示されていたのは、Frank ShifreenというNYCのアーティストの作品。
イサカに縁のあるアーティストとのこと。
メディテーションをペインティングや彫刻にしたアブストラクトなアートが並んでいました。こちらでの購入も可能。
このモーテルはここ数年でオーナーが変わり、各所リノベーションされています。
確かに、まだ夫と2人だけで初めて来た時は、もっと典型的で古い(よく言えば"クラシック"な)モーテルというかんじでした。
新しい経営になってからは、モーテルの雰囲気は残しつつ、内装も新しくなり、床や調度品も新調され、屋外設備やアート展示のイベントなどもあり、新世代のゲストも楽しめるお宿にアップグレードされています。
自然を感じる敷地に、アートやヒップな内装で、アットホームなかんじがイサカっぽくて気に入っています。
モーテルのインスタグラム ↓
☆次回はイサカブリュワリーの話