またまた、すっかり忘れるところだった。
かなり遅ればせながら、端午の節句に向けて「子供の日」飾りで我が家をデコレーションしてみた。
大きな五月人形飾りはないけど...
陶器でできた、鯉のぼりにまたがる坊や
兜は掛け軸で
小さい色紙サイズの兜もある
その他にも、ちりめん素材の布をあしらったミニチュアの兜セットなど、どれも里帰りの度に実家から持たせてもらったものを、この時期に飾っている。
そして、このミニタペストリーとガーランド(と呼ぶのかな?)は、私の祖母の手芸品。
お裁縫、フラワーアレンジメント、トールペイント、シャドーボックス、ちりめん細工...などなど、細かい作業でものを作るのが大好きだった祖母からはたくさんの手作り品を貰い、こうしてNYの我が家でも飾っている。
自分がこまごまとモノを作るのが好きなのは、おばあちゃん譲りかな... なんて思う私は、祖母の作品が傍にあるとほっこりする♪
さて、こんなふうに季節毎の飾り替えをするとき、我が家では夫婦の役割が決まっている。
私:季節をお知らせする係
夫:飾る係
絵画をドーンと飾る西洋のスタイルと違い、日本の掛け軸は「掛けたら掛けっぱなし」ではなく四季折々でこまめにとっかえひっかえするもの(くるくる丸めて収納もしやすいでしょ)、という文化の違いを理解し納得してくれた夫。
しかし、忘れっぽさは私に負けないので、まずは私が「そろそろ飾りを変える時期だよ」とリマインドする。
すると、飾りつけ好きな夫が、しまい込んでいる季節の飾りを出して、デコレーション替えを行ってくれる。
私だって...インテリアとか飾りとか好き。でも、やり始めたらどんどん色んなところが気になって、のめり込みすぎちゃうのを分かっているので、もう手は付けないでおいている。
それに、飾りつけもちょっとした模様替えも、夫が楽しそうにやってくれているので、それは彼のお楽しみということでそっとお任せすることにしている。(←決して私が"めんどくさいから"ではない...決して...)
私は後をちょちょっと掃除するだけ。
いつも、「これはおばあちゃんの手作りだね♪」と祖母の作品も大事に出してくれる夫の優しさに感謝しつつ。
さて、リマインダー係を務める私の怠慢で出遅れてしまったけど、今年も家の中に「子供の日」ムードがやってきた。
こんな小さいことだけど楽しみを感じ、子供の健やかな成長を祈り、みんな元気に過ごしていきたいものだ。
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