夏の終わりのある日のこと、、、
夕飯を終え、洗い物などの片づけも済まし、夫はシャワー、息子と二人でリビングで寛いていました。
その日の息子、気分は「恐竜」。
たぶん、昼間に一緒にYouTubeで見た、ジュラシックパークのような雰囲気で作られたCGの恐竜ビデオの影響だと思います。
なぜかしきりに「ユージアム(ミュージアム)に恐竜見に行く?今から行く?」と聞いて来ていたので、YouTubeのお世話になり、これなら彼の気をおさめてくれるだろうと、結構迫力ある映像のビデオを見ていたのです。
その興奮冷めやらない3歳児、ついには自分が「恐竜」になったフリをしてリビングを闊歩。
君はどのタイプの恐竜か?と尋ねると、ここは花形「T-Rex(ティラノサウルス)!」と言う息子。
「Roarrrrrrrrr!!!(ガオー!)」を連呼しながらそこらじゅうを歩き回り、私が腰かけていたソファーに飛び乗って来ました。
ここは遊びにのってあげるところ。
「わー、T-Rexが来たぞー!」と、小芝居うつ私。
更に気分も高まり、私の左サイドから襲い掛かってきたT-Rex。
再び「Roarrrrrrrr!」の雄叫びをあげ、私の左肩あたりをガブリ!!!
っっっっくぅ~~~‼‼‼‼‼‼‼(激痛)
なんと、マジで噛みやがった。
でも、これはアクシデント。
息子はフリをして遊んでいたつもりだったので、自分が噛んだものが母ちゃんの肩肉だったとは思いもよらず。自分が痛い歯形をつけたのだと知って、逆に驚き怯えだしたのです。
ということで、ここからはなだめるところ。
昭和の定番「痛いの痛いの飛んでけー!」を我が家もマジックフレーズに採用しているので、息子に「痛いの痛いの~」をしてもらいました。
我が家バージョンの「痛いの痛いの~」は、「飛んでけー!」の後に”痛み”をグーで握って窓の方向に投げます。窓から外に投げ捨てられた、ということにして「ばいばーい♪」と手を振っておしまい。
・・・だったのですが、最近はその更に後に息子が「痛いのは(窓の外の)リスが食べたね♪」と、いうところまで言って完了。
痛いものはリスに食わせる、スペシャルバージョンです。
これでやっと息子も安心。
私は「噛むのはフリだけにしときんさいよ」と諭し、3歳児も「OK, only pretend!(フリだけね!)」と肝に銘じたようでした。
自分の子供が噛みついてくるなんて、我が子ならかわいいもんでしょ♪と思うでしょ…
でも、マジで痛かったんだから!(笑)
さて、今日のポッドキャストでは、その「痛いの痛いの飛んでけー!」のことをもう少しお話しています。
ご興味あれば、下のリンクから聞いてみてください。
Podcast「WASABI BONBON RADIO」
Spotify: https://open.spotify.com/show/4uQh8dLCbMeksUlYfGtcDj
Apple Podcasts: https://podcasts.apple.com/us/podcast/wasabi-bonbon-radio/id1529453923
Anchor: https://anchor.fm/rockin-wasabi
そして翌日...
お医者さんのフリをして、傷に「バンドエイド」と称したバナナのシールを貼って、引き続きの治療をしてくれた息子でした。
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