たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

母、負傷する。痛いの痛いの飛んでけー

夏の終わりのある日のこと、、、

夕飯を終え、洗い物などの片づけも済まし、夫はシャワー、息子と二人でリビングで寛いていました。

その日の息子、気分は「恐竜」。
たぶん、昼間に一緒にYouTubeで見た、ジュラシックパークのような雰囲気で作られたCGの恐竜ビデオの影響だと思います。
なぜかしきりに「ユージアム(ミュージアム)に恐竜見に行く?今から行く?」と聞いて来ていたので、YouTubeのお世話になり、これなら彼の気をおさめてくれるだろうと、結構迫力ある映像のビデオを見ていたのです。

f:id:RockinWasabi:20200916111822j:plain

自分のぬいぐるみ携えて釘付けだったから...


その興奮冷めやらない3歳児、ついには自分が「恐竜」になったフリをしてリビングを闊歩。
君はどのタイプの恐竜か?と尋ねると、ここは花形「T-Rexティラノサウルス)!」と言う息子。
「Roarrrrrrrrr!!!(ガオー!)」を連呼しながらそこらじゅうを歩き回り、私が腰かけていたソファーに飛び乗って来ました。

ここは遊びにのってあげるところ。
「わー、T-Rexが来たぞー!」と、小芝居うつ私。
更に気分も高まり、私の左サイドから襲い掛かってきたT-Rex

再び「Roarrrrrrrr!」の雄叫びをあげ、私の左肩あたりをガブリ!!!

 

っっっっくぅ~~~‼‼‼‼‼‼‼(激痛)

 

なんと、マジで噛みやがった。

f:id:RockinWasabi:20200916110643j:plain

きっちり乳歯の歯形ついてんの、写真では薄っすらしか見えないけど


でも、これはアクシデント。
息子はフリをして遊んでいたつもりだったので、自分が噛んだものが母ちゃんの肩肉だったとは思いもよらず。自分が痛い歯形をつけたのだと知って、逆に驚き怯えだしたのです。

ということで、ここからはなだめるところ。
昭和の定番「痛いの痛いの飛んでけー!」を我が家もマジックフレーズに採用しているので、息子に「痛いの痛いの~」をしてもらいました。

我が家バージョンの「痛いの痛いの~」は、「飛んでけー!」の後に”痛み”をグーで握って窓の方向に投げます。窓から外に投げ捨てられた、ということにして「ばいばーい♪」と手を振っておしまい。
・・・だったのですが、最近はその更に後に息子が「痛いのは(窓の外の)リスが食べたね♪」と、いうところまで言って完了。
痛いものはリスに食わせる、スペシャルバージョンです。

これでやっと息子も安心。
私は「噛むのはフリだけにしときんさいよ」と諭し、3歳児も「OK, only pretend!(フリだけね!)」と肝に銘じたようでした。


自分の子供が噛みついてくるなんて、我が子ならかわいいもんでしょ♪と思うでしょ…
でも、マジで痛かったんだから!(笑)


さて、今日のポッドキャストでは、その「痛いの痛いの飛んでけー!」のことをもう少しお話しています。
ご興味あれば、下のリンクから聞いてみてください。

PodcastWASABI BONBON RADIO」
Spotifyhttps://open.spotify.com/show/4uQh8dLCbMeksUlYfGtcDj
Apple Podcasts: https://podcasts.apple.com/us/podcast/wasabi-bonbon-radio/id1529453923
Anchor: https://anchor.fm/rockin-wasabi

 

そして翌日...
お医者さんのフリをして、傷に「バンドエイド」と称したバナナのシールを貼って、引き続きの治療をしてくれた息子でした。

f:id:RockinWasabi:20200916110638j:plain




.......................................................................... 

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
↓ ブログランキングへの参加を始めたので、ぜひ1クリックして応援をお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ ニューヨーク情報へ
にほんブログ村