"Only when it is dark enough can you see the stars."
キング牧師、Martin Luther King Jr. の言葉のひとつです。
闇でのみ星が見える
もうどうしようもなく大変な真っ暗な状況のときこそ、希望の星が輝く、という事かと思います。
私の大事な家族は皆元気で、朝起きて向かう仕事もあり、自分で時間を作ってモノ作りもしていて...
私は「闇」を感じるには不相応な者です。
でも、このキング牧師の言葉を聞いて、どうしても今の世の中と重ねてしまいます。
コロナ禍はもちろん、今のアメリカの混乱や、それらの情報に埋もれがちになってそうな環境問題のこととか...
そこに「星が見える」というのは、とってもとってもポジティブな言葉。
想像することしかできないけど、、、
この言葉を聞いて「そうだよね、前向きでいなきゃいけないよね!と思う反面...
「闇に囲まれたこんな状況で、気持ちをポジティブに保つなんて難しいよ...」とも感じます。
ましてや、目に見えるほど、自分の身に直接関わっている闇の四面楚歌では、どうやって希望を持てばいいのか、星を見る目さえも開かないよ、と。
ね、何があっても希望を持ち続けるって、言うほど簡単じゃない。
なにも変わらない中、悪い状況が当たり前の普通のようにさえ感じてきてたら、そこからポジティブを保つのって凄いエネルギーだと思います。
でも、ずっとそんな状況におかれていたアメリカの黒人社会。その問題に対しそして全ての"人種"への人権を求めて指導し、あのワシントンDCでの有名なスピーチのように大勢の人と世の中を動かしたキング牧師。
非暴力の考えを貫き「愛」を説き、、、
しかし、その命は銃殺というかたちで絶たれた。
「奴隷制度があったのなんて、半世紀も前のこと。差別なんて昔の話じゃないか。」なんて人もいるそうです。
でも、半世紀経っても、終わらない人種差別。
天国とかあちらの世とかがあって、こっちの様子が見えるとしたら、、、キング牧師はどんな気分で今の世の中を見ているのでしょうかね。
闇でのみ星が見える
何も見えなくなった時(闇)、欲に任せてアレコレ考えるのを止めた時、自分が求める本当に大事なことがしっかり見える
こういう意味でもあるのかもしれない...な、って、
闇に不相応な私の精一杯ですが、
Martin Luther King Jr. Dayの今朝、そんなことを考えていました。
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