景色が良いところにお出かけすると写真もネタも一気に増えるので、「土曜日にベアマウンテンに行った話」も今日で第3の部。
今日は、ベアマウンテンブリッジの話です。
これがベアマウンテンブリッジ。
ハドソン川にかかる吊り橋で、こちらがわのロックランド郡とあちら側のウェストチェスター郡を結びます。
橋は全長2, 257フィート、約687メートル。
1924年につくられた橋で(もうじき100年!)、できた当時は世界で一番長い吊り橋だったそうです。
動物園敷地から、橋の近くの展望台まで続く道を降りて行くと、ハドソン川のリバービューが広がります。
この川をずーっと右の方(下流)行くとマンハッタン。左に行くとNY州都のAlbanyなどがあるアップステート方面。
ハドソン川は大きな川です。
日本の瀬戸内育ちの私からすると、川とは思えない大きさで、向こうに陸地がある様子は瀬戸内海の島を思い出し、川というよりは海のような感覚になります。
(ここに牡蠣イカダが浮かんでいたら紛れもなく海。)
ベアマウンテンブリッジがかかるこのポイントは、蛇行しながら川幅がぐっと狭まった地形になっています。
橋を架けるにはちょうど良いですよね。
その昔、独立戦争の時代には、下流からハドソン川をのぼって攻め入ってくるイギリス軍の船を撃退するため、川幅の狭さを利用して岸から岸へチェーンを張り、船が上流へと進めないようにする罠をしかけたのもこの場所だったそうです。
なんてことを以前にどこかで聞いたことがあったので、思い出しながら橋と川を眺めていると、大きな船がやって来ました。
右(下流)から左(上流)へ向けて、一回汽笛をならしてゆっくり滑るように進む船。
独立戦争時代だったら、ここでチェーンに阻まれて、こういう大きな船も先に進めなかったのでしょうね。。。
写真だとダイナミックさが半分以下になってしまい、船も屋形船ほどに見えてしまいそうですが、実はとっても大きい一隻です。
ベアマウンテンブリッジの下を大きな船がくぐって行く様子を目の前で見るのは初めてだったので、我が家3人揃って興奮しながら船を見送りました。
さらに橋をくぐるトレイルがあるのでそちらの方に下りてみて、ベアマウンテンブリッジを真下から鑑賞。
橋の真下ってなんでこんなにドキドキするんでしょうか...♪(え、私だけ?)
橋も、川も、船も絶景♪
川辺であたたかい日差しをあびながらの心地よい時間でした🌞♪
さてと...
ステキな橋を背景に夫に撮ってもらった写真。
左:地元民はわざわざこんなポーズで撮らないよね、なくらい「よそ行き」っぽさが不自然な立ち居の写真。
右:完全にぬけて普段の姿(笑)。
どうも写真を撮られるのが苦手で、どっちもどうかと思うけど、橋とお天気のおかげで、春の思い出写真になりました。
まだまだひっぱる、ベアマウンテンの日のネタ。我が家に買って帰ったお土産があるので、明日オマケでその話をして終わりにしようとおもいます。
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