たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

思い出の、アメリカ病院食

かれこれ7年ちかく前の写真を載せます~。

と言うのが、以前ずーーーっと探していたのにどこにも見当たらず諦めていた写真が出てきたので♪
今の日々の脈略と関係ないけど、見つかったのが嬉しくて😁

これも、「容量足らなくなったら機能しねぇぞー」と定期的に迫ってくるGmailアラートのおかげ。
スキマをあけるため要らないメールを削除していたら、古いメールに添付でくっついていたので見つけました。


2017年7月
息子を緊急帝王切開で出産入院したとき、アメリカ病院食こんなだった


★病院内カフェテリアのメニューからチョイスして、各食事の指定時間までにオーダーすると、カフェテリアのスタッフさんが病室に運んで来てくれるシステム。
私と付き添いしていた夫の食事は無料でオーダーできました。

腹切り悶えから一夜明けた、お産翌日
【朝食】

左:まだ管やらが繋がって強い痛み止め中だった私は「固形物禁止・透明な飲み物2種類までならOK」と言われたので、具の無いスープ(ブロス)とクランベリージュース。ずっとアップルジュースを飲んだと思っていたけど、今回の写真でクランベリーだったと知った。
右:付き添う夫は、スクランブルエッグサンドとポテト。


【夕食】

左:日中具合が悪くなることもなく順調ということで固形物OKになったため、アッサリだけど糖分あるものを選んで、フルーツサラダ、具有りチキンスープ、ライス。病院に入る前に食べたマカロニサラダ以来、2日半ぶりの固形物が嬉しかった♪
右:付き添い夫は、ブラックビーンバーガー(黒豆でできたパティのベジタリアンバーガー)、フルーツ。デザートのケーキつきで。

スムーズだった妊婦期間と対照的にお産は安産ではなかったので、長い時間付き添ってくれた夫も心身ともにお疲れだったことでしょう。
お産の話↓

rockinwasabi.hatenablog.com

子供はまだNICUに入っていただけど、母子とも順調に回復していると分かってやっとデザート食べられるくらい夫も安心できた時だったんだろな、と今になって思います。


お産翌々日
【朝食】

やっとちゃんとの朝ご飯が食べられるようになったので、ベーグル、ゆで卵、ソーセージ、フルーツ、そして久々のコーヒー♥
強い鎮痛にモルヒネを投与されていたので、お通じあるまで退院できないと言われ、ここからプルーンジュースを欠かさず2パック。


【昼食】

ハムとチーズがぐるぐる巻きになったのが乗っかったシェフサラダとチップス。再びプルーンジュース。
効く人はこんなにプルーンジュースばかり飲んでたらテキメンかもだけど、普段お通じがあまり活発でないうえ腹切りで起き上がるのも一苦労で思うように動かない体には、これくらいの追い打ちでも効果はまだまだだった。

【夕食】

トマトソースのパスタ。なにも病院食で選ばなくても...だけど、がっつりディナーが食べられるようになったので、となれば好物を。
前日のフルーツサラダはまだちょっと用心しんながらだったけど、ここで食が"普通"に戻った気になれた😀


お産翌々々日=もう退院の日
【朝食】

問題無ければ今日退院と聞き、最後の追い込み。オールブランシリアル+豆乳(牛乳好きじゃないから)、バナナ、ヨーグルト、追いプルーンジュース、そしてコーヒーはマスト。
お通じ乞いアイテムずらり。

【昼食】

ブリトー(中身の詳細は忘れた)とポテト
本当は予定していなかった昼食。言われていた昼前のディスチャージ(退院)がどんどんおして、なかなか解放されないからもう一回食べておいた。

【おまけ】

飲み薬は、よくケチャップとか入れるこのちっこい紙カップに一回分が入って、毎回ナースが持って来てくれました。


以上、帝王切開での産後3日間の病院食でした。

日本は産後に「お祝い膳」というかんじで、病院によっては栄養たっぷりバランスよく、かつ豪華なお食事が用意されたりもするようで。
それに比べたら、一般的な総合病院での私の産後の食事は、よくあるカフェテリアのレベルそのもの(笑)
酷くはないけど...なにも特別感はない😁
でも強いていえば、"好きな物"を自分で選べるのが良いところかなぁ。


一つ面白く記憶に残っているのは、夫がオーダーしていたブラックビーンバーガーが、毎回違った様子で出来上がってきたこと。
というのが、このブラックビーンバーガーがわりと美味しくて気に入り、1日1回はこれをオーダーして食べており(笑)
なのに、毎回内容がビミョーに違う現象がおきていたので。

オニオンスライスがのってる日、のってない日、
マスタードが添えてある日、添えてない日、
ピクルスがついてきた日、つかなかった日、

同じものを毎日オーダーした彼のみ気づいた、『consistently inconsistent』な仕上がり。
材料の在庫のせいか、作る人が違ったのか、同じ人でも気分次第か、
一貫した一貫性の無さ。

今もメニューに載ってて、そんなかんじで提供されているのかなぁ... って懐かしさと一緒に想います。


この病院食からもう7年。
たった数日の特別感無いメニューだったけど、人生の大イベント中にあったので、いまではしっかり良い思い出の一つです。
写真を見つけられてスッキリしたー☺

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