お天気が良い日は、２歳の息子を庭に放つ。
ガーデンの野菜の成長ぶりをチェックしたり、走り回ったり、目につくものを拾ったりして遊ぶのだけど、彼のお気に入りの一つは地面に寝そべって空の雲を眺めること。
空に雲があっても無くても、曇り空で一面雲でも、仰向けのままリアルの雲を観察したり、または想像の世界で雲の話をするのが好きらしい。
部屋の中でも時々、「雲を見る♪」と床に横になり、何も無い天井を見て風に流れる雲を想像して遊んでいるくらい。
ものを見立てたり、真似っこをしたり... その想像力で楽しんでいる様子は、妄想好きの私も羨ましく思うくらい豊かに見える♪
さて、明日4月22日は『アースデイ（Earth Day）』。
地球のことを考え、環境保護を支持しましょう、という日。
例年なら屋内外でイベントが行われるが、今年はコロナの影響で人が集まるイベントは中止され、EARTHDAY.ORGによると、今年の各地でのイベントは"デジタル"で催されるとのこと。
多くの犠牲者を出し、世の中へ影響を与えているコロナ禍の真っただ中で、「大気汚染が改善されて空気がきれいになった」「動物が戻って来た」などの自然への良い影響がポジティブな産物として報告されているのを見ると、今年は本当の意味での『アースデイ』なのかも...ね。
外出禁止が長くなり、またNYではデータが感染のピークを過ぎた可能性も見せている中、経済の再開についての関心が高まってきているもよう。
このパンデミックを受けて、これから人は社会の中でどう働くのか、企業はどう雇用環境を見直していくべきなのか...など、経済活動に関して色々な課題や改善点が見えているのだろうと思うけど、、、
ぜひどうか、自然環境についても今後もっと関心をもつ社会になってほしいな、と思っている。せっかくこうして改善される可能性が見えたのだから、このことをムダにせず...と。
息子が大きくなる頃や、またはそれからも...
地面に草が生えて、晴れた日は青い空が見えて、白やグレーや時にはオレンジやピンクの雲が浮かんで...という世界が続いていて欲しいなぁ、想像や妄想の中だけでなく現実にも。
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