数週間前のこと、、、
自分のSNSを見ていると、こんな広告がやたら頻繁に出てきてた。
こういう類の商品を検索したわけでもないのに・・・
なに？「あなた、こういうのご入用でしょ？」って、広告ターゲットにされてたんかな？
コロナ太りが言われるこの頃、"マス"に向けた広告だったのだろうと思うけど、己の運動不足も気になるゆえ、実はちょっとドッキリ！「見透かされた」気分になったのです。
それと同じ頃、もう一つこのブランドの広告も出て来ました。
New Rockという靴のブランドの広告。
これ、90年代スタイルと一緒に流行ったブランド。若かりし頃の私も何足か所有して履いていたので、そのブランド名を久しぶりに見たもんだからもう～懐かしくって♪
1990年代後半から2000年代初めの頃、
ちょうど「かっこいい服が着たい！欲しい服がたくさんある！」と、アルバイトで得たお金を好きな服に使っては、いつもお金が無かった二十歳前後の私。
初めて買ったブランド物は、Jean Paul Gaultierのシャツ。お店に入るのもドキドキだったりで、その世界へもの凄く『憧れ』を感じながらでした。
それから、いつもお世話になっている美容師さんのおススメで、bajraというブランドを知り、その服のかっこ良さと、ステキな販売員さんがいるお店の心地よさにすっかり魅了され、以降ずっとずっとbajraの服を愛用していました。
ちょっとエキセントリックだったり、黒ずくめだったり、ゴシック＆ロックなハード系のスタイルを愛していたあの頃。
New Rockの靴もそんなスタイルに合わせて履いていたので、SNSの広告を見て蘇ってきた当時の記憶・・・
若さゆえの『無敵精神』で（笑）、お金は無くても"野望"をエネルギーにして生きていた気がします。
最近の興味関心といったら、家庭菜園と息子の成長くらいになってしまった、すっかりコロナ家籠り暇人生活中の私。
でも、こんなふうに無敵時代の事を思い出すと、なんだかワクワクしてしまいますねぇ♪
さすがに、当時と同じ着こなしで、ガッツリ重たいNew Rockのプラットフォームブーツは履かないと思うけど・・・
そんな、"尖った自分"が存在していた事実を大切に、その頃憧れの未来像を思い描いていた若僧の自分を裏切らないようにしていかないとな、、、と思うのです。
もしかしたら、これは世の中が言う「ミッドライフクライシス（中年の危機）」というやつのはじまりかも？
そうだろうがなんだろうが、生きると同時にいつかは終わるこの人生のことなんかも考えるわけなので、ファッションに限らず何事もやっぱり自分がしたいように生きて行けばよいのだろうと改めて感じています。
ということで、突然のSNS広告からうけた妙な刺激。
まずは健康のためにも（←現実的）、運動不足を解消して我が身を活性化させなければ！と、廃人は珍しく意気込んでいるところです♪
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