たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

家籠りのカワズ、妄想を膨らませる

いつものことだけど、
いつものように、ふとした時のランダムな考え事。

たまたまテレビで昔のフイルムカメラを見て、「あれだけ当たり前だったフイルムが使われなくなり、今じゃみんなデジタルよね」と改めて考えました。

スマートフォンがカメラの役目も担うようになって、SDカードもめったに使われなくなり、写真を現像したい時にはデータをメールで送れるし、もはや保存や共有で手元にさえ保管する必要がなくデータをクラウドに置けるようになったりも。
音楽や出版物も、CDや冊子などの"モノ"の行き来が減り、データの受け渡しが増えました。

"モノ"の移動が減った・・・
って、ことは、例えば「コーヒーカップが欲しい」というお客さんに、3Dプリンター用データだけを販売する商売なんかもひろがってくるのかな...なんて思ったのです。"モノ"(コーヒーカップ)は、データを購入したお客さんが自分で3Dプリンターを使って出力する→"モノ"を送らないので送料不要、というかんじで。
もちろん、お客さん側が3Dプリンターを持っている又はそれにアクセスが無ければ成り立たない商売なのだと思います。「家に3Dプリンターなんて~」と思う人もいるのかもしれないけど、昔は特別な物だったパソコンも今では家に1台と言わず2台3台となったことを考えると... けっこうあり得るのかも(?)と、ヒトリで妄想を膨らませていました。

でも、実際にこういうビジネスはすでにあるようですね(夫情報)。プラスティック素材の商品がメインらしいので、出来る商売も今は限られるのかもしれませんが、多種多様な素材が可能になれば、これからもっと広がっていくのかもしれませんね。

こんな具合で考えていると、「今やコロナでオンラインミーティングなども増えた」この世の中、人の移動の必要性も薄くなったなら、"モノ"の動きが減ることも影響して、物流が縮小していくのかな・・・なんて再び妄想。

なんならこれに便乗して、「地元のスモールビジネスをサポートしよう」「地元農家さんで、旬を地産地消。輸送も減ればCO2削減で環境にも良い」と、"モノ"を動かす必要がある食品の分野でも、物流が減っていったりして・・・と、更に妄想。



コロナ後、生活は元に戻るのではなく、新しいスタイルにシフトしていくと言われているけど、さて、どんなふうになっていくのでしょうか。

私の素人アタマで考えたところで何の結論も出ないし、世の中の先を見る目も無いですが、いつものようにこんな考え事をしていた今夕。

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午後8時半近くになってもこんな明るさ。 1週間程前に夏至をむかえていたのですね。どおりで日が長い。


もう世の中は色々動いているのだろうけど、未だ家籠りの私は"外界"を想像・妄想しながら暮らしています。

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