移民の国アメリカの良いところの一つは、色んな国から人がやってくる→色んな国の食べ物屋さんが身近にある、ということ。
我が家のすぐ近く、中南米地域からの移民が多く住むSpring Valleyにある、ビーガンのジャマイカンフードのお店へテイクアウトに行ってきました。
我が家でもリピートしているお店、Caribreeze です。
パックのサイズを「Small」または「Large」から選んで、そこに食べ物を詰めてもらうシステム。
やさしいおばちゃんとおじちゃんがカウンター越しに対応してくれます。
以前は店内で食べることもできたけど、テイクアウトまたはデリバリーのみのもよう。店内のテーブルやイスは端っこに寄せて片付けられていました。
さて、やさしいおばちゃんが、「今日はこれやってないけど、代わりにこっちがあるよ」と上書きしてくれたメニューから好きな物を選びます。
全てビーガン(完全菜食主義)メニューなので、動物性の食材は入っていません。お肉ラインナップは大豆を原料にした「畑のお肉」タイプを使っています。
実は正午の開店時間よりも5分程早くお店についた我が家。
快くお店に入れてくれて注文も受けてくれたけど、出来上がるまで15分程待ってくれと言われました。
急いでないし、いつも感じの良いお店なので全く問題無し。お天気も良いので外を散歩して戻って来ようと話していると、
「いま焼きあがったパイ、型崩れしちゃったのがあるからタダであげるよ」と、お店からオマケまで頂いちゃいました。
待ち時間もあることだし、外の道端にこしかけ、一足お先にパイを"前菜"に。
さて、そんなローカルなレストランには、食品・雑貨も売られています。
料理にも使われているビーガンミート(乾燥)、体への効用が書かれたナチュラルハーブティ、ココナッツバターや手作り石鹸など、そしてお香類も。
そのため、店内はうっすらとお香のようなハーブのような、素朴で落ち着く良い香りです。
テイクアウトが出来上がったので、持ち帰ってランチタイム。
Smallサイズのパックには、色んなお料理が詰まって"カリビアン弁当"な気分です♪
グリーンは、ケールとマンゴーのサラダ。
お肉は、ペッパーステーキ(ビーガン)にしました。味がしっかりで食べごたえあり。
ブラウンライスとお豆のご飯は。これ、なんでこんなに美味しいんだろうか♪
レンティルシチュー(煮込んだレンズ豆)はエチオピアスタイルだそうで、少しピリ辛なのがアクセントになってちょうど良いかんじです。
こんなふうに、その地の出身の皆さんやその子孫の皆さんが作る、本場の味を気軽に食べられるお店がたくさんあるのは、移民の国アメリカのとっても良いところ。
「アメリカ風」にアレンジされいてるものもたくさんあると思うけど(それでもおいしければ良いのよね)、こういうローカルなところでおばちゃん・おっちゃんがやってるような、家のキッチンで作るのと同じのを提供してくれるような雰囲気のお店、好きです♪
ぜひ末永く、おいしいご飯を提供し続けてもらいたいです。
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