これまでにもBBQなどの事を書いたように、我が家では夫も料理をします。
ふだんの料理は９割がた私ですが、その合間に時々、ぽつりぽつり...と。
その内容は、これまでブログのネタにもとりあげた、炭火をおこすところからのBBQだったり、出汁から調合する（らしい）ラーメンだったり、、、
基本は彼が食べたい又は作ってみたいものを、思い立った時に調理してくれます。
そして、その度に、
「う～ん、今回は〇〇を追加してみたけど、もうちょっと多めに入れた方がよかったなぁ」
「今回は良い具合にできた。これならまたやってみよう！」
と、あれこれ分析しては、また次回以降の参考にしているようです。
そんな彼の料理には、いくつかの十八番（オハコ）もあり。
この『冷製きゅうりスープ』(Cold cucumber soup)もそのうちの一つです。
スープといっても、冷たい食材を混ぜるだけの、火を通さないスープなので「作り方はいたって簡単♪」と、夫。
メインの材料は、きゅうり・グリークヨーグルト・エシャロット・ニンニク・ディル、レモンジュース、オリーブオイルといったかんじ。
切って塩をして水切りしたきゅうり＆これらの食材をフードプロセッサーで混ぜて、ドロドロのスープ状になればできあがり。
レシピによって、オリーブオイル無しだったり、レモンジュースの代わりにライムジュースだったり、その他いろいろなハーブ/スパイスが足されたりもするようです。
夫が初めて作った時は、塩気が足りなさ過ぎたのか...なんだかおいしさに欠けるように感じ、「うーん、これならきゅうりかじってる方が好きかも...」と思ったのが正直な感想でした。
でも、庭の畑からノンストップできゅうりが採れる夏に、きゅうり好きの夫が諦めるわけがありません。
その後も何度かこのスープを作り、徐々に材料の配合バランスを見つけだしたもよう。
そして「これまでで最高の出来だ！」と出来上がった今回のスープ。
何度も繰り返すうち、私もこのスープが好きになり、そして本人が「最高」と自負する通り、今回のが"パンチ"が効いて一番おいしく感じました♪
訊いてみると、どうやら、クミンパウダーをほんのすこーしだけ風味付けに加えたのが、この"パンチ"となっていたようです。
冷たくてアッサリなので、パンを添えれば朝食や軽い昼食にもちょうどよく、そしてそして、ジューシーなきゅうりをがっつり摂取（消費）できるので、庭のきゅうりがたくさん採れる夏になると、我が家では定番料理として登場しています。
きゅうり＋ヨーグルト＋にんにく... →？？？
と、初め私は思ったくらいなので、夫がやってくれなければ、自分では思いつかなかったメニューです。
こんなあたり、異なる文化や嗜好の者同士が一緒に暮らす面白さだなぁと感じています♪
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