少し気温は下がったとは言え、まだ「残暑」が続くNYC郊外です。
お昼過ぎになると外は暑さを増すので、今でも息子の屋外遊びは午前中もしくは夕方をメインに行っています。
息子を連れてのご近所ぐるっと散歩。
家のあたりを１，２ブロックくらい歩いて帰って来るのですが、ここ数日のところ、その道中に息子のお気に入りスポットができました。
家のドライブウェイを敷き替えてるのかな...、敷地にミニブルドーザーなどの重機を入れて、大掛かりな庭の整備をしているお宅から道を挟んだこの木陰が、彼のお気に入りスポット。
我が家、男の子だから"男の子のおもちゃ"を与えるとか、"男の子デザイン"の服を着せるとかは意識せずに、本人が好みのサインを見せるまではできるだけニュートラルにしてきたけど、、、たまたまなのか、どうもこういう工事現場重機系やら電車・新幹線やら恐竜やらの、世の中ではよく"男の子向け"と言われやすいものが好きになってきました。
そんな彼にとって、この木陰は動くブルドーザーをその迫力の音とともに間近で見られる格好の場所。
今朝のお散歩でもここに座り、しばらくブルドーザーがお庭先を行ったり来たりするのを眺めていました。
さて、今朝はこのお散歩にもう一つアトラクションが加わりました。
なんと、、、
とあるお宅の庭を、ニワトリの子供が３羽歩き回っているというシーン。
どこからかピヨピヨと聞こえてきたと思ったら、フェンスの隙間から並んで次々に出てきたのはヒヨコを卒業したくらいのニワトリの子供達、３羽。
敷地の端っこ、一歩先は道路という場所を、何も怖がること無く歩き回り、私達のすぐそばまで近寄って来ていたので、人に慣れた飼われているニワトリのようなんだけど...
それにしても、どこでこんなニワトリの放し飼いがされているのか... （この敷地のお宅？そんな飼育設備がありそうには見えないのだけど...）
ナゾばかりだけど、息子にとってはお散歩中の面白い出来事。
ここでも少し足を止めてナゾのニワトリをしばし眺めておりました。
たった１、２ブロックの散歩でも、３歳の息子にとってはきっと大冒険なんだろうな♪
自分の子供の頃を振り返ると... 同じ町内なので大人にとってはたいした距離ではないけど、「国道の向こう側の友達の家に行く時は凄く遠出をした気分」だったり、「子供だけで行く近所のショッピングセンターは、大きな百貨店みたい」に感じたりしたものです。
息子も大好きなブルドーザーをLIVEで楽しみ、思いもよらない生き物と遭遇し、ご近所のお散歩も「たくさん歩いたアドベンチャー」に感じているのかも♪
家に戻ったら、大冒険中に見たものを記憶の中から一つずつ振り返り、一生懸命説明しながらダディのガーデニングの"お手伝い"をしていました。
８月最後の一週間が始まりましたね。
いつもだったら日本の学生さんだと、夏休みの宿題に追われる時期でしょうか。（私がそうだった。）アメリカの学生は、新学期前の最後のお休みを満喫する頃。
今年は夏休の時期や新学期のスタートが変則なので、そんな感覚も少なそうですが、夏が終わる名残惜しい感覚は否めません。。。
コロナの影響でNY州がロックダウンを初めてから６回目の「月末」の訪れ... 長く影響や混乱も続いていますが、せっかくの夏の終わりを逃すことなく今週も楽しく過ごそう！
と、思いながらの月曜日の朝でした。
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