色んなことが起こっている今の世の中、
すごく身近なところで、私が気になっていることはこれ。
New York Cityの地下鉄や近郊の列車を運行するMTAが、経営の資金難を理由に「連邦政府から12億ドルの財政援助を得られなければ、運行するうちの２路線を廃線にし得る」と発表したというニュースです。
実はこれ、我が家があるロックランド郡に乗り入れている路線で、また、このうちの一路線は私の通勤路線のため、個人的にもこの話の行方が気になるのです。
ロックランド⇔ニューヨークシティの公共交通手段は、鉄道のほかにバスもあります。
ニューヨークシティまでノンストップの、通勤通学に便利な急行バスも運行しているので、シティへ行くには良いのですが...
私の通勤先は街エリアのちょい外。
いつもの電車であれば直接行けるのに、バスだと乗り継ぎの乗り継ぎの...と、気が遠くなるルートを経由しなければたどり着けない場所のため、バス通勤は現実的ではないのです。
そのため、このニュースはとても気がかりです。
ただ、MTAもここまで言うことによって、連邦政府からの資金が得られるように働きかける作戦なんだ、と言う意見もあるようですが、、、
いつもそれらの路線を利用し、ずっとアップデートされない車体や設備の老朽化や、万年"人手不足"＆"車両故障"を理由にした突然の『運休』が日常的に行われている様子を過去何年も目にしている者からすると・・・
棺桶の釘はもうだいぶ深いところまで叩き込まれているんじゃないかと、やっぱり心配になってしまいます。
おそらく、直ちに運行停止で廃線！とはならないだろうけど、、、
さて、どうなることやら。
長い通勤時間だけど、その時間を利用して本を読んだり音楽を聴いたり、ただ休憩時間にしてぼぉーっと窓の外を眺めてみたり、時にはチマチマと折り紙をして作品の準備をしたり、書き物をしたり...と、それはそれで『自分の時間』に使えていたので良かったんだけどなぁ～。
いいかげん、車通勤を検討したらどうよ？ってことなんだろうか...
特に経営が芳しくなかった事にはトドメをさすかたちで、様々なビジネスにコロナの影響が出ている中、こんなところにも及んでいるのかと実感してるところです。
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