たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

ステキな夫よ

今朝も自宅でのやる事を終わらせ、さて...と一息ついたのがお昼前。
と同時に、「そう言えば、買いものに出かけた夫がなかなか帰って来ない」ことに気づいた。

新型コロナウィルスで外出禁止ではあるけれど、食料調達などの必要な外出は最低限で許されている中なので、夫に必要な物をササッと買って来てもらおうと依頼していた。
私が買い物をお願いしたのは、タマゴと息子用の牛乳、それからお店に有れば安モンRamen Noodlesの袋麺パック(料理が好きでない私の緊急策用に)も。
大した買い物リストではないので、近所のお店に行ってすぐ帰ってくるだろうと思っていたけど、、、あれ、帰って来ない。

「どこかで道草くってんのかな...」と思い、私も別のアレコレをしていた頃、やっとガレージが開く音が聞こえて夫が帰宅。
なんでも、州境を超えた先、ニュージャージーWegmansまで行ったけど(多分そこで買いたいものがあったのだろう)、コロナ感染対策で入店人数規制をしており長蛇のお客さんの列だったので一旦断念。
その近くにThe Fresh Marketというお店を見つけ、そこでの買い物に変更していて遅くなってしまったらしい。
そして「安モンRamen Noodlesは無かったんだ。でも代わりにこれ買って来たよ。」と夫。

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私が夫に依頼したのはアメリカではお馴染みの安モン袋麺の"こんなの"とか"こんなの"だったけど、予定よりもえらくファンシーなオーガニックのRamen Noodlesがうちにやって来た。

「これって、安モンみたいな"スープのもと(化学調味料パック)"が付属してないやつよね?(私ラーメンスープの作り方なんぞ知らんぞ)」と私が問うと、
「あぁー、そうかぁ。うーん、しまったなぁ...」と夫。

時はお昼時。そうこう言いながら「お昼のメニュー決めてなかったら、オレ作るよ」と、夫はキッチンに消えて行った。

こういうふうに、あまり説明もなく夫がキッチンに入り何かしている時は、そっとしておくことに決めている。多分本人もそいうして欲しいから。もしくは、何かサプライズ料理を用意しようとしているから。

ほどなくしてキッチンでの作業は終了。出来上がったものが夫によって運ばれて来たのだが、、、
なんと、さっきのファンシーラーメンがちゃんとスープに浸かって出て来た。更に"えび天"添えで。

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続いて、出来合い物だけど、ツナ・アボカドロールも。

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何事?めでたい事でもあったか?
(ラーメン、総菜えび天、パックのSUSHIでそう思ってしまう私のしがなさよ...)
今年のタックスリターンが入って新型コロナウィルスの経済支援が決定したからって、財布の紐緩めてんじゃないでしょーね...
と、怪訝そうな私に夫は、

「いま新型コロナウィルスのせいで外食禁止じゃん。外に食べに行けないから、レストランを家に持って帰って来たと思って楽しんで食べて♪」って。

ちなみに、ラーメンのスープは夫が速攻ググッて、家にあったビーフストックに生姜やらお醤油やらを足して作ったらしいのだけど、これがしっかり美味しくて、なのにアッサリなのでグビグビ飲み干せてしまったくらい、とても良い出来だった。

「ありえん!」と理に適わないものには古今東西・老若男女問わずとことん厳しいくせに(時として、彼の理屈は私にとって「屁理屈」でしかない時もあるのだけれど)、妙なポジティブロマンティストでもあり、ご機嫌に美味しいラーメンまで作ってくれる、なんとステキな夫か。
(... 単純に、夫がラーメンとえび天とSUSHIを食べたかっただけ、かもだけど。)
外出禁止=自宅に缶詰めのこんな時、四六時中一緒にいるのが要らぬストレスを感じさせないパートナーで良かったと思っている。

 

さて、、、
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