たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

”Terrible Two"のアメとムチ

英語には、"Terrible two"という言葉があります。
酷い2(歳)、日本語で言う、2歳くらいの子供にみられる『イヤイヤ期』のことを指す言葉です。

我が家の御年2歳10ヶ月の息子もその例に漏れず、"No!(イヤ!)"が決まり文句になり、もうどれだけの時間が経つことか・・・。
自我も芽生えてだいぶ大きくなってきていると思うけど、来月には3歳の誕生日を迎えるここ最近、そのTerrible具合にどんどん拍車がかかってきている気がしてなりません。。。
(もちろん、イヤイヤ時期や程度には個人差があるので、必ず2歳に起こる現象ということではないけど...)

そんな時、ふと思い出すお義母さんの言葉...
「この子(夫)は、本当に手のかからない2歳児でね、terrible twoなんか無くて平気だったなぁー♪ って思った矢先、3歳になったとたん始まったのよ~!安心させといてまさかの"Terrible THREE"だったわぁ~♪」
もうとっくに始まったと思っていた息子のイヤイヤ期、まさかまだ本番ではなくてこれからが本領発揮の可能性あり!?
どうか、これからなんて言わず、もうそろそろ終盤に差し掛かっていてほしい。。。


行動範囲が広がって、口も達者になってきたせいか、まー本当にあれやこれやよくモノを言うこと。
もともと、言葉にならない頃から、誰に似たのやら(絶対に夫...)ゴニョゴニョとよく"喋って"いたのに、それが意味を成すようになり言葉が増え、こちらも「はいはい、そうだね~♪」の受け流しの誤魔化しが効かなくなってきました(笑)

でも、まだまだ完全には言葉を習得できていないので、こちらの言う事が伝わりにくいこともあるし、本人も気持ちを伝えるのに試行錯誤することもしばしば。
何度も繰り返すコミュニケーションが必要な場合もあり、こちらも忍耐力を試されている気分です。

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ふふ~ん♪ 魔の2歳児👿♥

しかし、そんな限られた言葉や知識を駆使しての2歳児の理解と表現は、面白いこともたくさんあります。

先日のこと、目をまん丸にしてお腹に手をあてて、「オナカにバブルがある。ポンポンいってる。」と歩み寄ってきた息子。
お腹が消化している音?
もしかして具合が悪いの?と思い、どこか痛いのか聞いてみたけど痛みは無いと言う。
どの辺で音がするのか?など色々聞いてみると、どうやら自分の『心臓』の存在に気付いたためだったみたい。
大人にしてみれば、心臓がどこにあって、それがいつも鳴ってるものだって事はあたりまえだけど、、、そうよね、知らないなら「オナカでバブルがポンポン」となるのも当然。
具合が悪いのではないと分かった安心と、息子なりの説明と発見の瞬間にほっこりし、子供の表現は面白いものだなと思ったのでした。
それ以来、私に「ぼくのお腹に耳をくっつけてポンポンを聞いてみて♪」と音を聞かせてくれたり、「マミーのも聞く♪」と私の胸に耳をあてて心臓の音を聞いては喜んだりしています。
私も息子のお腹に耳をあてて"ポンポン"を聞くと、妊婦の頃に検診で聞いた彼の心音を思い出し、あれからずっと続いている音なのか...と、なんだかジーンとしてしまうのです♪

そんな事があると、Terribleぶりも清算されてしまうもの。
なんだか、親の私の方こそ息子からの「アメとムチ」を受ける生活を送っているな...と感じつつ、Terrible twoがこれからフェードアウトに向かうことを祈る日々を過ごしています。

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