たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

Target通販、うちでは"タージェィ"

全米に店舗展開する、大型スーパー Target(ターゲット) で先日通販をした話。

大型スーパーで知られる激安のWal-Martより、ほんの少しだけ価格帯があがりオシャレ向けっぽく(?)したTarget。
普段からそこでよく買い物をするわけではないけれど、コロナの家籠りで日用品に必要なものがあり、それらを纏めて買おうと今回初めてTargetの通信販売をしました。

1回目:
注文したもの数点。オンラインオーダーから数日でスムーズに届く。
梱包外箱は少し潰れていたけど、中は無事だしそんなことはザラなので問題無し。
デリバリーが早く、なるほど、便利だなと思った。

2回目:
前回のデリバリーがスムーズだったので、ついでにもう5点の商品を纏めてオンラインオーダー。
うち2点が数日後に届く。
梱包外箱の底が冠水(?)で湿っていたので心配したけど、今回も中の商品に影響は無く大丈夫。

残る最後の3点。
Targetから「出荷しました」通知はあったものの、到着が少し遅いような...
そう思っていると以下の通知が届く。
「運送会社から荷物破損の連絡があったので、交換品を手配中です。」

f:id:RockinWasabi:20200702233634j:plain
f:id:RockinWasabi:20200702233628j:plain

うちに到着してから破損が見つかるより断然良い。こんなこともあろう。とくに急いでないし... と準備できしだい届くという交換品の発送通知を待つ。

数日後、「交換品を発送しました」と通知が届く。

f:id:RockinWasabi:20200702233621j:plain
f:id:RockinWasabi:20200702233625j:plain


じゃあ、もうじき届くね。早めに対応してもらえてよかったよかった♪


そしてまた数日後、通知の通り最後のパッケージが届く。
いつもパッケージにはTargetロゴの白×赤のテープが貼られていたけど、このパッケージには透明なテープしか貼られていないし、外箱もちょっと違う。
イレギュラーの交換品だからだろう、と思いながら開封

f:id:RockinWasabi:20200702234339j:plain


中身は3点;家族で使うハンドソープ2点と、パーソナルケア用品1点。

ハンドソープ2点、問題無し。

ところが、パーソナルケア用品に大問題有り。
どう見ても、破損したものが再度梱包されて送られてきている。
それが破損品だと分かったのは、商品の外箱が完全に濡れてヨレヨレになり一部破れているうえ、中身の商品を抜いた状態でペタンこに畳まれて荷物に詰められていたから。

肝心な中の商品は、別途大きなビニール袋に入れられて口をテープで縛った状態でパッケージ底に同封。
しかも、内容物が一つ足りず、欠品している。


これは、、、このまま受け取りはムリですよ。
☆「交換品」って言っておきながら交換されてない。破損品をそのまま送ってきた。
☆体に使用するパーソナルケア用品で、得体のしれない破損品は使いたくない。しかも、こんなコロナで感染が気になる時に。
☆内容物一つ欠品じゃ受け取れん。

「こういう時のためにオレがいるんだ♪」と、意気込んだ夫が近所のTargetへクレーム&交換要請に出向いてくれました。

返品交換大国アメリカの大手スーパーTargetのカスタマーサービスカウンターは、いつも人が行列していて忙しい。処理しなければならない案件数も多いのだろうけど、返金やらなにやらでゴネて時間がかかるお客さんも多い。
夫が出向いた際も、カウンダーは大忙しだったようだけど、我が家の交換交渉はスムーズに完了したようでよかったです(そりゃそーだ、これだけクレーム材料揃ってんだから)。

毎日大量のオンラインオーダーを処理・発送している大手のTargetだから、こんな配送事故も起こるだろう。
でも、交換品と言いながら、使えない破損品を送られては困りますな。こっちが交換に費やす時間と手間も増えるので。



さて、ちょっと余談:
我が家では、Targetのことを『タージェィ』と呼びます。
もとの名前は「ターゲット」だけど、Targetをフランス語読み風にすると『タージェィ』
高級時計のPiaget = ピアジェ、みたいな(?)

チョコレート→ショコラ、シャンパン→シャンパーニュ、のような、"おフランス"な感覚でしょうか、、、
アメリカでもフランス語っぽくすると、ちょいとお高級でオシャレっぽく聞こえるという、遊び心のようです。
ただ、Targetはディスカウントストア、量販店スーパー。お高級なイメージとは程遠いこのお店を、おフランス風に『タージェィ』と呼ぶのには、皮肉っぽさの洒落も含まれています。

この呼び方を教えてくれた人、うちの夫に改めて「なんでタージェィって呼ぶのか?」尋ねてみると、
「どーせ呼ぶなら、"タージェィ✨(キラキラぁ~ん)"みたいな方がいいじゃん♪」
と回答ありました。

ということで、うちではすっかり『タージェィ』なのです。
 

.......................................................................... 

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
↓ ブログランキングへの参加を始めたので、ぜひ1クリックして応援をお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ ニューヨーク情報へ
にほんブログ村