たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

ヒロシマより

今日は、夕飯を済ませた頃、こちらの時間での午後7時15分に黙祷しました。

8月6日という日付とその日に何があったのかを、小さい頃から何度も何度も聞いて育った広島の人間なので、いつになってもどこにいても特別な気持ちになる日です。

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広島市内で被爆した祖母が言っていました、「空の太陽は舞い上がったチリに遮られあたりは真っ暗、じきに火の海となり街は真っ赤に。その光景は地獄だった。」と。
思い出すもの苦しい、生き延びてしまった事に罪悪感を感じながらも、その辛い気持ちよりも未来のためを思い、自らの体験を語って下さる被爆者の方々もその日を「地獄」と言われます。

人が生きながらにして「地獄」をみなければならない出来事は、今の時代でもたくさん起こっているのは悲しいことです。しかも、その地獄は人間によって作り出されたものが多い。
人を攻撃して傷つけることで自分が優位に立つという行為を、人間はいつまで繰り返すんだろうか... と思ってしまいます。

一年前のポストでも同じことを言っていたけど,,,

rockinwasabi.hatenablog.com


その命をただ全うできる世の中というのは... 難しいことなのでしょうかね...


自然や宇宙の長ーい歴史にくらべたら、人ひとりの一生なんて瞬きにもならない。そんななんだから、せめてその一瞬くらいお互い十分に生きようよ、なんて思う。

 

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