たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

ジャケ買い

そういえば、、、

先日「母の日前夜祭」でメキシカンをテイクアウトした日のこと。

オンラインでオーダーした料理をレストランまでとりに行ったものの、予定ピックアップタイムよりも10分以上早くお店についてしまった我が家。
そのまま「とりに来ました~」って入店しても良かったのだけど、用意できていなかったらアレだし、数軒先には『酒屋』があるし…

ちょっと時間つぶしに酒屋へ行ってきました。
いつもうちで飲んでるボックス入りの安いワインももうじき切れそうだったし、なんつっても母の日の週末だったので、ワインの1本でも買ってこようかと。

その酒屋は超ローカルな小さいお店。
店主の息子か、または雇われ学生アルバイト君か、というような若者が入口すぐ横のレジで独り店番をしていた。

私がお店に入ろうとした時、ちょうどドアを押して出てきたおじさんのお客、そして私がワインを物色している間に入って来ては買うものを買ってスルリと出て行ったもう一人のおじさんのお客。どちらもレジの若者と顔見知りっぽく、近所の常連客といったかんじ。

近所に高速道路や線路が走っているわけでもないのに、定期的に何か「ゴォー…」という音が短く聞こえては止んで、また聞こえては止んで…
そのたびに、タテ長のお店の両サイドの壁一面に狭しと並んだお酒のボトルが微妙に揺れて、店中「カランカランカラン……………………」と鳴り、大丈夫なんだろうけどなんかスリリングな気分になった(だって、地震の国出身ですのんで)。

たぶん、レジ付近は高いお酒。店の奥に行くほど安い、または需要が少なそうなお酒(笑)。
なので、私はどんどん奥に進み、赤・白・ロゼと混在しているラベルと値札を見ながらしばし悩む。。。

※私、ワインは好きだし、とくに赤ワインのカベルネソーヴィニヨンが好きってくらいの好みはあるけど、それの詳しい知識は無い。

となると、、、こういう時は『ジャケ買い』っしょ。
90年代にタワーレコードでの買い物で慣らし磨きをかけた直観で。

これに決めた!

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このアートワーク、デザインの気になり具合がダントツでしたので。

チリ産のカベルネソーヴィニヨンで1本8ドル程(安い!)ってこと以外は一体どいうものか、どんな味かも分からぬままで買ったこのワイン、


飲んでみましたら飲みやすい+酸味有りでした。
(詳しくないから感想は短し(笑))

でもさすがチリカベ(と、チリのカベルネソーヴィニヨンのことをそう呼ぶそうで)。
こんなに安価でも楽しめました☺

あの頃培った『ジャケ買い』の勘、まだ健在かもしれんな♪
なんて思ったのでした。





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