たちまちWASABI

NYC郊外暮らしラプソディ~アートと自然と一緒に

原因不明、よくあること

昨夜、午後10時を過ぎたあたりのこと。
息子はベッド、家の事もひと段落、ブログもアップデート済みで、いつものように安いワインをグラスになみなみと注ぎソファで至福の『廃人時間』を楽しんでいたら、、、

停電・・・。

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夫がテーブルに置いてくれた非常用ライトの白い光が、私の飲みかけワインと息子が置きっぱなしにした鉄道模型おもちゃの残骸を暗闇に映し出し、なんとも薄気味悪いロマンチックナイトを演出してくれた。

どうやら我が家のあるブロックを境にして"あっち側"は停電しておらず、"こっち側"が真っ暗で街灯も全て消えてしまっていたので、この辺りで何かあったのかも。
外も家の中も全て電源OFFになり一気に静寂。雪でもストームでもないお天気の良い夜なのに、何が電気を止めてしまったのやら。


幸いにも、30年以上暮らした日本で「停電」なんておそらく数回しか経験したこと無かったけど、アメリカ生活8年のうち何度電気が止まるということを経験したことか...

初めての停電は、渡米した年(2012年)のハリケーン「サンディ」のとき。
その時住んでいた家は5日間くらい停電したので、一足先に電気が復旧して営業していたマクドナルドに電源とWifiを求め、ルームメイト皆でパソコンを抱えて行ったのを思い出す...

ハリケーンならまだしも、別の時は、夜通し大学の課題をやっていて、徹夜も佳境に入る未明の頃に謎の停電。昨夜のような静かな夜に。
その時は「こんな時にマジか!」と思いながら、キャンドルを灯して課題を完了させたなぁ。

また別の時は、昼間に家のことをしていた時。テレビがパツッと切れて家電が止まった。。。

ちらほらと起こる停電。
はじめは「何もできない!」「スマホの充電が!」と、慣れないことで気をもんだものだけど、今となっては、冷蔵庫の中身がダメになる前に復旧することを祈る以外は、「しょーがないわ」とすぐに諦めもつくようになった。

ましてや、昨夜のような家籠り中の夜の停電だと、どうせ外出もしないんだからスマホの充電が切れてもなんとかなるし、急ぎでやらなきゃいけない事なんて無いし、何もできないならもうベッドに向かえば良い。

"廃人感"が増す闇と静寂の中で残りのワインを飲み干し、とっととベッドに入ったのでした。。。


停電の原因が何だったのかはよく分からないけど、今朝はもう電気が通っており冷蔵庫の中身も無事だったので、昨日あれから間もなく復旧していたもよう。
ベッドに入った頃、すぐ近所に緊急車両が複数到着する音がしていたので、車か何かの事故で電線が切れてしまったのかも?と、夫が言っていたけど詳細は不明。
なにはともあれ、こんな廃人のような私の生活のためでも(いや、私だけのためではないし、皆が廃人なわけではないけど)、さっそく電気を復旧させてくれていたエッセンシャルワーカーさんの仕事に感謝です。

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